聖オレーブズ教会(St Olave’s Church)

マーカーは聖オレーブズ教会です。

聖オレーブズ教会(St Olave’s Church)
[ヨークの聖オレーブズ教会は、ヨークにある英国国教会のグレードI(Categories of listed building)に指定されている教区教会です。セント・メアリー修道院(St Mary’s Abbey)のそばのメリーゲートにあります。
聖オレーブズ教会は、修道院の解散で荒廃したセント・メアリー修道院の壁の中にあります。ノルウェー守護聖人である聖オラフ(Olaf II of Norway)に捧げられています。1055年の『アングロサクソン年代記』の記述には、「今年ヨークでノーサンブリア伯シワード(Siward, Earl of Northumbria)が亡くなりました。 そして彼の遺体はガルマンニョ(Galmanho)の牧師のもとあり、シワードは神の名誉と彼のすべての聖人を、神と聖オラフの名の下に、教会を建て奉献されるように命じられました。」と記述されています。
ガルマンニョは、教会が建っている地域の以前の名前で、ノーサンブリア伯爵のシワードはヨークに住んでいたと考えられています。これは、どこよりも聖オラフへの教会の献身の最も早い日付です。
聖オレーブズ教会は15世紀に全面的に再建されました。1720年代には、以前は修道院の一部として機能し、後に都市の防衛として機能していた北側の通路に窓を設置するなど、大幅な修理が行われました。教会は1848年から1849年に復元され、1849年2月14日水曜日に再開されました。
教会は1887年に再び改装されました。5週間の閉鎖の後、教会は1888年9月2日に再開しました。身廊の中央通路を覆っていた木摺と石膏の天井は取り除かれました。柱、アーチ、北と西の壁はペンキと石膏が剥がされました。ヨークの建築家であるジョージ・ファウラー・ジョーンズ(George Fowler Jones)によって1887-9年に新しい内陣が追加され、その後1906年に拡張されました。
これには、5か所の15世紀の東側の窓があります。 これらの変更にもかかわらず、建築様式はおおむね15世紀です。
聖オラベ教会・wikipedia-photo、聖オラフの像・wikipedia-photo、東に面した聖オレーブズ教会の内部・wikipedia-photo]

聖オレーブズ教会(St Olave’s Church)平面図(「Ecclesiastical Buildings | British History Online」より)

ヨークのセント=オレーヴ教会 – Google Map 画像リンク

カメラ南東方向が聖オレーブズ教会(St Olave’s Church)です。

聖オレーブズ教会(St Olave’s Church)祭壇前のカメラです。

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