ウィグモア・ホール

マーカーはウィグモア・ホールです。

ウィグモア・ホール
[ロンドンのウィグモア・ストリート(Wigmore Street)にショールームを構えていたドイツのピアノ製作会社ベヒシュタイン社が、隣接する土地に1901年にホールを建造し、ベヒシュタイン・ホール(Bechstein Hall)と称した。開場記念リサイタルは同年5月31日、ウジェーヌ・イザイ(ヴァイオリン)とフェルッチョ・ブゾーニ(ピアノ)の出演であった。第一次世界大戦の勃発に伴い、1916年、同ホールはショールーム、会社の保有するピアノの在庫137台などとともに敵国ドイツ国民の資産としてイギリス政府に接収され、競売された。5万6千ポンドで落札したのはデベナム百貨店であった。ホール単独でも建築費が10万ポンド要したことを考えれば、戦時下の懲罰的な廉売だったと言えるだろう。1917年に、面している通りの名をとってウィグモア・ホールと改称され、今日に至る。
早くから室内楽、器楽、声楽演奏の最高峰のホールの一つに数えられ、プロコフィエフヒンデミットアンドレス・セゴビアジャクリーヌ・デュ・プレなど、ヨーロッパで活躍した多くの演奏家がその舞台に上っている。
当時を代表するイギリスの建築家トーマス・コルカットの手になる擬ルネサンス様式で、内装にはアラバスター(雪花石膏)および大理石が壁面、床面、階段などにふんだんに使用されている。ホール平面形は長方形であり、蒲鉾型というか、凹面形の天井が特徴的である。舞台真上には4分の1球状の凹面ドーム(キューポラ)が配され、ジェラルド・モイラの原画になる、音楽神を中心とする美しい天井画も印象的である。  (wikipedia・ウィグモア・ホールより)]

ウィグモア・ホール – Google Map 画像リンク

カメラ北方向がウィグモア・ホール入口です。

ウィグモア・ホールのストリートビューです。

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