マーカーはサートゥルヌス神殿です。
サートゥルヌス神殿(英語:Temple of Saturn、イタリア語: Tempio di Saturno)
[サートゥルヌス神殿(ラテン語: Templum Saturni または Aedes Saturnus)は、ローマ神話の神サートゥルヌスを祭った神殿で、イタリア、ローマのフォロ・ロマーノの西端にある。徐々に崩壊してほとんど何も残っていないが、正面のポルチコ部分として8本の柱とペディメントの一部だけが残存している。ペディメントには Senatus Populusque Romanus incendio consumptum restituit と刻まれており、元老院と古代ローマ市民が火災で失われたものを復元したことを意味している。一部の文献は王政ローマの最後の王タルクィニウス・スペルブスが建てたとしており、別の文献はルキウス・フリウスだとしている。ただし後者については、ガリア人による放火(紀元前4世紀初めごろのブレンヌスによるローマ侵略)の後の修復を指していると考えられる。共和政ローマ時代の国有財産をここに保管していたため、「アエラリウム (Aerarium)」すなわち「国庫」とも呼ばれた。この神殿はカンピドリオの丘まで続く古い坂道クリヴス・カピトリヌスの起点に位置していた。現在の廃墟は3代目のサートゥルヌス神殿であり、2代目は283年に火災で破壊された。
サートゥルヌス神殿・wikipedia-photo
フォロ・ロマーノ中心部の平面図

1:タブラリウム, 2:コンコルディア神殿, 3:ウェスパシアヌスとティトゥス神殿, 4:サートゥルヌス神殿, 5:セプティミウス・セウェルスの凱旋門, 6:ロストラ, 7:帝都ローマ基準点, 8:黄金の里程標, 9:ティベリウスの凱旋門, A:クリア・ユリア, B:コミティウム, C:ラピス・ニゲル, D:フォカスの記念柱, E:フォルム(広場), F:バシリカ・ユリア, G:バシリカ・アエミリア, H:カストルとポルックス神殿, J:カエサル神殿, K:アウグストゥスの凱旋門, L:アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿, M:レギア, N:ウェスタ神殿, P:ウェヌス・クロアキナ祠, Q:ヤヌス神殿
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「Tempio di Saturno – Google Map 画像リンク」
初期設定北東方向・8本の柱がサートゥルヌス神殿です。
カメラ北東方向・8本の柱がサートゥルヌス神殿です。
カメラ南方向・8本の柱がサートゥルヌス神殿です。
カメラ南西方向・8本の柱がサートゥルヌス神殿です。