サンベルナルディーノ教会の礼拝所

マーカーはサンベルナルディーノ教会の礼拝所です。

サンベルナルディーノ教会の礼拝所(イタリア語:Oratorio della Compagnia di San Bernardino )
[シエーナのコンパニア・ディ・サン・ベルナルディーノ礼拝堂はサン・フランチェスコ広場の礼拝所であり、いくつかの隣接する部屋のおかげで教区宗教美術館が設置されています。
以前はサンタ・マリア・エ・サン・フランチェスコ (1273 年) とマドンナ・デッラ・ベステ・ネラ・ディ・サン・フランチェスコ (14 世紀) として知られていましたが、1450 年にシエーナのベルナルディーノ( Bernardino da Siena )が列聖された後、サン・ベルナルディーノの称号を引き継ぎました。シエーナのドゥオーモ美術館の絵画にも描かれているように、ここで聖人は説教をしていました。兄弟団(コンフラタニティ)が礼拝堂の建設に着手することを決定したのは、まさに 15 世紀の後半でした。15世紀の終わりまでに、建物の高架工事はすでに完了し、スタッコと木製の装飾、その後、上層階(16世紀前半)と下層階(16世紀末~17世紀初頭)のフレスコ画の装飾が行われました。
礼拝堂にはレンガ造りの切妻ファサードがあり、1574 年の日付のトラバーチン ポータルと、その上にあるバーナルディニアンのトライグラム( IHS )を備えた放射状の紋章で装飾されています。
2 つのレベルで構成されています。上のレベルが最も古いものです。天使の頭で飾られた格間天井と、ベンチュラ・トゥラピリ( Ventura Turapilli )(1496-1512) によるスタッコ装飾が施された木製の壁があります。柱の中には、1518 年から 1532 年にかけて作成された聖母マリア、ソドマ、ジローラモ デル パッキア、ベッカフミの物語を描いた有名な一連のフレスコ画もあります。ミケランジェロラファエロ・サンティのローマ時代の作品の記憶は、承継が行われる期間、特にシスティーナ礼拝堂天井画ラファエロの間ヴォールトで明らかです。
シーンは、入り口の反対側の壁の左隅から読み取られます。
ソドム作「トゥールーズのルイ(Ludovico di Tolosa)」 (wikipedia-photo)
ジローラモ・デル・パッキア(Girolamo del Pacchia)作「聖母の降誕」(wikipedia-photo)
ソドム作「神殿でのマリアのプレゼンテーション」(wikipedia-photo)
ドメニコ・ベッカフーミ作「聖母の結婚」(1518・wikipedia-photo)
ジローラモ・デル・パッキア(Girolamo del Pacchia)作「聖バーナーディーノ」(wikipedia-photo)
ジローラモ・デル・パッキア作「大天使ガブリエル」(wikipedia-photo)
ドメニコ・ベッカフーミ作「栄光のマドンナと聖人」(1518・wikipedia-photo)
ソドム作「受胎告知の聖母」(1532・wikipedia-photo)
ソドム作「パドヴァの聖アントニオ」(1518・wikipedia-photo)
ソドム作「訪問」(wikipedia-photo)
ドメニコ・ベッカフーミ作「聖母マリアの死」(1518・wikipedia-photo)
ソドム作「聖母被昇天」(1532・wikipedia-photo)
ソドム作「アッシジの聖フランチェスコ」(wikipdia-photo)
ソドム作「聖母の戴冠式」(wikipedia-photo)
礼拝堂の祭壇の側面には、16 世紀後半の十字架につけられたキリスト (ドメニコ・カファッジ(Domenico Cafaggi)作とされる) と、言い伝えによる聖人の紋章とされるサン・ベルナルディーノの三重音字(アルファベット3字の組み合わせ)が描かれたパネルが展示されています。
外から入って最初に出会う下層階には、天井にはシエナを守る聖母、サン ベルナルディーノとサンタ カテリーナが描かれ、フランチェスコ・ヴァンニ(Francesco Vanni)によって 1580 年に完成された、アルカンジェロ・サリンベニ(Arcangelo Salimbeni)のフレスコ画があります。
教区博物館では、13 世紀から 17 世紀にかけてのシエーナ絵画の概要を鑑賞できます。

ファサード・wikipedia-photo

上部の礼拝堂(写真中央はドメニコ・ベッカフーミ作「栄光のマドンナと聖人」)・wikipedia-photo

下の礼拝堂・wikipedia-photo

ベッカフミ、聖母の死、部分詳細・wikipedia-photo

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Oratory of San Bernardino – Google Map 画像リンク

カメラ東南東方向がサンベルナルディーノ教会の礼拝所で、左がサン・フランチェスコ聖堂になります。

上部の礼拝堂のカメラで、カメラ初期設定方向はソドム作「聖母の戴冠式」で、その右がソドム作「トゥールーズのルイ」で、説明はそこから右方向順に記述されています。ベッカフミの『聖母の死』は、左壁中央にあります。