サンマリノ共和国(伊: Repubblica di San Marino)、通称サンマリノは、イタリア半島の中東部に位置する共和制国家。首都はサンマリノ市。国土の周囲は全てイタリアで囲まれた内陸国で、国土の面積は61.2平方キロメートル(日本の東京都世田谷区や十和田湖(青森県・秋田県)とほぼ同じ)で、世界で5番目に小さなミニ国家である。また、現存する世界最古の共和国と考えられており、同国もそれを誇りとしている。1700年間、一度も戦争をしたことがない。 (wikipedia・サンマリノより)
サンマリノ市(イタリア語:Città di San Marino)は、サンマリノ共和国の首都である。サンマリノ共和国はバチカンやモナコのような単一の都市国家ではなく、複数の行政区画により構成されるため、特に首都を指す場合は各言語で「市」に相当する単語を付けて国名と区別するようにしている。首都ではあるが、経済の中心はサンマリノではなく、ボルゴ・マッジョーレである。サンマリノ共和国で最も高いティターノ山の西の斜面に位置する。
301年、イタリア半島の対岸ダルマツィアの石工マリヌス(聖マリノ)が、ローマ帝国皇帝ディオクレティアヌスによるキリスト教迫害を逃れるために、仲間と共にティターノ山に来て、この街を作った。ヨーロッパ最古の共和国の誕生であるが、国土は今のサンマリノ市の範囲でしかなかった。市の中心部は、周囲に配された3つの塔が盾となって防御された。特に11世紀に建設されたグアイタの塔(Guaita)は、外敵の侵攻を良く押し留めた。十字軍の侵攻で、13世紀には第2の塔が、14世紀にはティターノ山頂に最後の3番目の塔が作られた。人口が増えるに従って、サンマリノ市の区域(つまりサンマリノ共和国の国土)は広がったが、土地は全て購入か契約によるものである。
市内は玉石を敷き詰めた細い舗装道路で名高い。市の中心部には車は乗り入れできない。 イタリアのリミニに至るリミニ=サンマリノ鉄道がベニート・ムッソリーニの政権下で第二次世界大戦前に作られたが、現在は運行していない。 ボルゴ・マッジョーレへは、1.5kmのケーブルカーがある。
サンマリノ市の旧市街やティターノ山の塔などは、2008年に「サンマリノの歴史地区とティターノ山」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。世界最古として知られる、中世以来続くサンマリノの共和制の優れた証拠としての歴史的価値が評価されたものである。 (wikipedia・サンマリノ市より)]
「サンマリノへの行き方は?イタリア人気都市からのアクセス完全ガイド」
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