マーカーはチケット販売所です。
[Google アートプロジェクト] – 「アルハンブラ宮殿」
アルハンブラ宮殿概要(英語:Alhambra、スペイン語:Alhambra)
[アルハンブラ宮殿は、スペインのアンダルシア州グラナダ県グラナダ市南東の丘の上に位置する。
ウマの背のような形をした丘は頂上部が長さ 740 m 、幅 205 m にわたって平坦になっており、夏場非常に暑いと言われるグラナダの中でもとても涼しい場所に位置している。
宮殿と呼ばれているが城塞の性質も備えており、その中に住宅、官庁、軍隊、厩舎、モスク、学校、浴場、墓地、庭園といった様々な施設を備えていた。その大部分はイベリア半島最後のムスリム政権・ナスル朝の時代に建設され、スルタン(王)の居所として用いられた。
建物は白を基調としているが、アルハンブラとはアラビア語で「赤い城塞」を意味するアル=カルア・アル=ハムラー (القلعة الحمراء, al-qal‘ah al-ḥamrā’) と呼ばれていたものが、スペイン語において転訛したものである。この名称の由来については、城塞周辺の土地の土壌が赤いため、あるいは建築に使われた煉瓦の色であるとか、宮殿が赤い漆喰で覆われていたからなど諸説あるが、イブン・アルハティブは、アルハンブラ宮殿増築の時、夜を通してかがり火を燃やして工事したためグラナダ平野から見上げた宮殿は赤く染まって見えたことからこのように呼ばれたという説を唱え、これが一般的な説として通用している。スペイン語表記ではAlhambraと綴る。
夕暮れのアルハンブラ宮殿。右から左へ:ヴェラの塔、アルマスの塔、ホメナヘの塔、キューブの塔、カール5世の宮殿、コマレスの塔、女王の髪型・wikipedia-photo

グラナダのヘネラリフェ庭園にあるアルハンブラ宮殿のさまざまな屋根と塔・wikipedia-photo
ウィキメディアコモンズには、アルハンブラ宮殿の画像またはその他のファイルが含まれています。 (wikipedia・アルハンブラ宮殿より)]
アルハンブラ宮殿(チケット販売所)
[アルハンブラ宮殿入場チケットと料金。
多くの入場者数が見込まれ、また1日の入場制限もあるため、事前に入場チケットの購入をお勧めします。
ナスル朝宮殿へは、入場チケットに示されている「ナスル朝宮殿の見学時間」(Horario Palacios Nazaries)に書かれている時間にのみ入場することができます。指定された入場時間を過ぎた場合、ナスル朝宮殿を見学することはできません。なお、入場チケットに示された「見学時間」(Horario de visita)の時間内であれば、ヘネラリフェ、アルカサバへの特別な時間制限はありません。
ナスル朝宮殿見学について
ナスル朝宮殿は人数制限があるため、入場チケットに指定された時間にのみ入場可能となります。(その他の場所への入場に時間制限はありません。)指定された時間に入場されなかった場合、入場チケットは無効となり、ナスル朝宮殿への入場はできません。ナスル朝宮殿の見学には最低30分かかります。ナスル朝宮殿への入場時間が閉館時間の1時間前の場合、ナスル朝宮殿見学の前にヘネラリフェ、アルカサバの見学をされることをお勧めします。
昼の部
アルカサバ、カルロス5世宮殿、ナスル朝宮殿、ヘネラリフェ、浴場が含まれます。又、普段公開されないエリアも各月限定で公開されることがあります。
料金
一般: 14ユーロ
12歳未満(保護者、又は付き添いを伴う): 無料
12歳以上15歳以下(保護者、又は付き添いを伴う): 8ユーロ
65歳以上のEU市民、及びAndalucía Junta sesenta y cincoカードの保有者: 9ユーロ
Carnet Joven (Euro < 30 y Euro < 26) の保有者: 9ユーロ
障がい者(33%以上の障がいをお持ちの方。窓口にて入場チケット購入の際、証明書の提示が必要です。又、インターネットで購入された場合は、入場の際にご提示ください。): 8ユーロ
夜間の部
夜間の部にはナスル朝宮殿見学と庭園見学の2種類があります。この2つのコースは同時間に行われるため、同日に2つのコースを見学することはできません。この入場チケットで、昼の時間帯にナスル朝宮殿や庭園を見学することはできません。
料金
ナスル朝宮殿夜間見学
一般: 8ユーロ
12歳未満(保護者、又は付き添いを伴う): 無料
Carnet Joven (Euro < 30 y Euro < 26) の保有者: 6ユーロ
ヘネラリフェ夜間見学
一般: 5ユーロ
12歳未満(保護者、又は付き添いを伴う): 無料
Carnet Joven (Euro < 30 y Euro < 26) の保有者: 4ユーロ (「アルハンブラ宮殿入場チケットと料金 – AlhambraDeGranada ..」より)]
[アルハンブラ宮殿は小高い丘の上にある。歩いていくならヌエバ広場の向かいから伸びる細いゴメレス坂を登っていくと、グラナダス門が見えるので門をくぐってどんどん登る。ゴメレス坂から行くとチケット売り場や引き換えの場所は一番奥の方になるのでご注意を。
赤い車体のアルハンブラバス30番と32番がこのチケット売り場ともう一ヶ所、車両の門へ続く坂の下に止まるので、行きか帰りのどちらかをバスにしてもいいかもしれない。30番のバスはアルハンブラとカテドラル前を往復しているだけだけれど、32番のバスはアルバイシン地区をぐるりとまわってアルハンブラを往復する循環バスで使い勝手がいい。アルハンブラから乗っていればアルバイシン地区のサン・ニコラス展望台まで行けるので、今度はそこからアルハンブラ宮殿を眺めてみるのもいいだろう。
そのアルハンブラ宮殿。事前にインターネットでクレジットカードを使って予約をしている人は、写真のようにチケット売り場の建物(画像リンク)には入らずにその手前を右手に曲がった奥にある黄色い券売機が並ぶ所(画像リンク)でチケットを引き換えましょう。タッチパネルの案内はいくつかの言語が選べて、日本語もあるので安心です。案内に従って予約の時に使ったクレジットカードを機械に挿入するとチケットが出てきます。
(※参考にした「小田蘭」さんのサイトからアルハンブラ宮殿インターネット予約方法を日本語で解説しているページにリンクできます。) (「2010年11月スペイン12/アルハンブラ宮殿 – 小田蘭」より)]
チケット販売所前のカメラです。
アルハンブラ宮殿入場ゲート前のカメラです。