マーカーはポサダ・デ・ラ・エルマンダッド(神聖兄弟団の宿)です。
ポサダ・デ・ラ・エルマンダッド(神聖兄弟団の宿)(スペイン語:Posada de la Santa Hermandad)
[この建物は、中世の宗教団の中の1つ、神聖兄弟団の本部と監獄として作られました。彼らは、街道や農地を盗賊や追剥、泥棒などから守るための牧場を持っていました。
カトリック両王(フェルナンド5世、イサベル1世・在位:1474年 – 1504年)は、神聖兄弟団を制度化しました。18世紀末には解散し、売り払われた建物は、名前の通り宿になりました。入口はトレド風ゴシック-ムデハル様式の典型的な例で、カトリック両王の木製の紋章に挟まれた「民間警察」と、石弓の射手神聖兄弟団の紋章で飾られています。
この建物は、宗教色のない当時の公共施設として、唯一残されているものです。上階には、大きなサロンがありますが、かつて裁判所として利用されていた時期があり、石弓の射手をモチーフにした壁画で飾られています。
地下には、逃げることのできない狭い階段で下りると、採光用のパティオに通じている、丸天井のある3つの独房が残されています
現在は、自治体の文化センターやオフィスとして利用されています。 (「ポサダ・デ・ラ・エルマンダッド (神聖兄弟団の宿) – Toledo」より)]
ロックム(厠)通り/ディアブロ(悪魔)通り
[このユニークな2本の細い通りと坂道は、なぜトレドが史跡やモニュメントだけの街ではないかということを示すよい例です。ロハス劇場とポサ ダ・デ・ラ・ヘルマンダッド(神聖兄弟団の宿)の裏には、サン・フスト地区やサン・ミゲル地区に出る、難解な名前の付いた数多くの細い路地や狭苦しい坂道 があります。夜、この周辺を歩くと、トレドが持つ別の面貌――オカルトチックで不思議な雰囲気――に包まれます。 (「渡り廊下と路地 – Toledo」より)]
ポサダ・デ・ラ・エルマンダッド(神聖兄弟団の宿)・wikipedia-photo
入り口ドア・wikipedia-photo
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「Posada de la Hermandad – Google Map 画像リンク」
カメラ東方向がポサダ・デ・ラ・エルマンダッド(神聖兄弟団の宿)で、カメラ西南西方向の小路がロックム(厠)通りです。