マーカーはラウディアカ邸です。
ラウディアカ邸(Casa de L’Ardiaca)
[Casa de l’Ardiacaという建物は、カテドラルに隣接した建物で、長い年月にわたって何度も建築様式を変えられてきました。一番初めの部分は11世紀のものですが、1510年に当時の様式になりました。改装する際、入り口を入ったところにパティオを作ることになったのですが、建物の後ろ側が古代ローマの市壁にくっついているので、それを壊すわけには行かず、小さいパティオとなったのです。さらにその後、1870年には別の持ち主に売却され、隣の建物と一つにつなげたので、またまたの大改造。今ある回廊のパティオが作られました。その後1895年には、弁護士学校となり、リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー(Lluis Domenech i Muntaner)が内装を手がけました。彼はカタルーニャ音楽堂の設計で有名ですね。最後に1920年、たてものはバルセロナ市のものになり、ここは歴史資料館となりました。たてもの全体はゴシック様式ですが、一部にイタリアルネッサンス様式が見られます。古代ローマの市壁は、建物の中から見ることができます。また、美しい玄関扉は15世紀に改装されたままのものが保存されています。 (「gyuのバルセロナ便り – 聖体祭2 Casa de l’Ardiaca」より]
「La Casa de l’Ardiaca – Google Map 画像リンク」
カメラほ南東方向道路(塔門)の左の建物がラウディアカ邸(Casa de L’Ardiaca)です。
ラウディアカ邸(Casa de L’Ardiaca)パティオ入口のカメラです。
ラウディアカ邸(Casa de L’Ardiaca)パティオのカメラです。