イル・ド・ヴェルサイユ・日本庭園

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イル・ド・ヴェルサイユ・日本庭園
[ナント市の市街地に近いエルドル川の川中島につくられた日本風の庭園である。古くは沼地であり、埋め立てられて島になった場所である。20世紀半ばにナント市が島全体を買収し、やがて整備にかかった。コンペを催した結果、採用されたのは、建築家デュリュー、ブルトン、コルミエ、デュドン、そして造園家スラールが提案した計画であった。そこに日本風の庭園を造る計画である。彼らの意図は、伝統的な日本庭園に影響されながらも、現代性を付与した空間を形作ることだった。日本庭園に含まれている哲学的宗教的な意味を棚上げし、あくまでもその美しさをとりいれたといわれている。
1986年に工事が開始され、1987年に完成した。
イル・ド・ベルサイユと呼ばれる川中島だが、半月状の島のほとんどが庭園である。そこにはメゾン・ド・レルドルと呼ばれる木造の建造物があり、茶室を参考にして造られている。内部には誰でも入ることができ、川の植物や動物、そしてこの地区の歴史が展示されている。また、方形の中庭があり、枯山水の庭が造られている。石と白砂とコケからなる庭で、砂紋が波打つようにえがかれている。
建物の外には池と築山がつくられ、園路が巡らされているが、この池が島の中心であり、この周辺が池泉回遊式の庭園として整備されている。池の岸には州浜がつくられたり、石がすえられ、組石の上から滝が落とされている。円柱状の石や自然石風の石による沢飛石がうたれ、石橋や木橋、土橋がかけられている。池に蓮が植えられ、サクラやシャクナゲ、ツバキなどが周辺に植栽されている。また竹林が周辺に形成され、小径がもうけられている。魅力あふれるコンパクトな庭園である。  (「Japanese Garden in Île de Versailles イル・ド・べルサイユ日本庭園」より)]

Maison de l’Erdre – Google Map 画像リンク」「Ile de Versailles – Google Map 画像リンク

カメラ北方向がイル・ド・ベルサイユへの入口です。

イル・ド・ヴェルサイユ・日本庭園の池泉回遊式の庭園のカメラです。