ビルバオ=コンコルディア駅

マーカーはビルバオ=アバンド駅です。

ビルバオ=コンコルディア駅
[ビルバオ=アバンド駅は、スペイン狭軌鉄道でアバンド駅の隣駅となるビルバオ=コンコルディア駅ともつながっている。  (wikipedia・ビルバオ=アバンド駅より)]

[ビルバオと、直線距離で約 75 キロ離れた、お隣カンタブリア州の港町サンタンデール( Santander )。この両都市は、高速道路で結ばれ、バスが頻繁に運行されている。バスの所要時間は、ノンストップの最速で 1 時間 15 分、平均で 1 時間半程度である。
  対する鉄道は、狭軌のフェーベ( FEVE )という公営鉄道があるが、全区間を走る列車は 1 日 3 往復しかなく、 3 時間近くかかる。かつては両都市を結ぶ主要な交通機関だったのだろうが、もはや都市間連絡鉄道としての使命は失ってしまったらしい。一日3往復という本数である。ビルバオ発の3本のうち朝の一番列車は、ビルバオを8時02分に発車する。
コンコルディア駅は、最初はどこにあるのかわかりにくかったが、アバンド駅に隣接しており、同じ駅名でも問題ないように思われた。アバンド駅よりずっと小さかったが、もっと古びて寂れた駅を想像していたら、そうでもなかった。駅構内は割と小綺麗で、自動券売機はもとより、自動改札まで備わった、意外と近代化もされた駅であった。
駅で時刻表を見る。確かにサンタンデールへは 1 日 3 本しかない。さらに興味深いのが、レオンまで 1 日 1 本だけの長距離路線があることである。しかしこの駅の現代の主役は、それら長距離ローカル線ではない。ビルバオの近郊輸送を担う短距離列車であり、郊外のバルマセダ( Balmaseda )という所まで行く列車が 30 分ないし 1 時間に 1 本ある。日本ならばさしずめ都市近郊私鉄であろう。そういう短距離近郊列車の発車時刻がレトロな表示板をずらりと占め、その最後に長距離列車が寂しく 4 本だけ載っている。
コンコルディア駅へは、アバンド駅の構内から来てしまったが、反対側の出口を出ると、そこはちゃんとした、コンコルディア駅の駅舎であった。もうすっかり日が暮れていたが、それにしても何という荘厳かつレトロな駅舎であろう。これは 30 分に 1 本の近郊鉄道の駅ではない。この鉄道がサンタンデールという都市とを結ぶ主力交通機関だった時代に、それにふさわしく立派に造られた駅なのであろう。  (「欧州ローカル列車の旅:ビルバオ~サンタンデール」より)]

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Estación de La Concordia – Google Map 画像リンク

カメラ北西方向がビルバオ=コンコルディア駅です。

ビルバオ=コンコルディア駅口のカメラです。

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