リヨン織物装飾芸術博物館

マーカーはリヨン織物装飾芸術博物館です。

リヨン織物装飾芸術博物館
[フランス第二の都市であるリヨンは、絹と織物の街として栄えてきたことでよく知られています。リヨンを流れる二つの大河に挟まれたプレスク(Presqu’île=半島)にあるリヨン織物装飾芸術博物館(Musées des Tissus et des Arts Décoratifs de Lyon)は、この地の絹織物産業で誕生した豊富な織物作品と産業の歴史をあますことなく伝える博物館です。この織物博物館はリヨンのみならず世界の織物芸術の歴史を語る博物館でもあり、織物芸術の分野でヨーロッパ最大級の規模を誇ります。
織物博物館は、1864年にリヨン商工会議所により「美術工芸博物館」として創設され、それを受け継いだ形で18世紀に建てられたヴィルロワ邸に開館しました。
コレクションは東洋と西洋に分かれ、二千年にわたる織物の歴史が豊富に所蔵されています。東洋部門では、コプト文明の織物にはじまり、ペルシャ絨毯ビザンチン式織物、イスラム教徒の布アイテム、18-19世紀の日本の着物も展示されています。
一方、西洋部門では、ヨーロッパテキスタイルの幅広い歴史が、スペインイタリアイギリスドイツフランス(特にリヨン)で織られプリントされた生地、刺繍、レースや縁飾り、コスチューム、聖職者の装飾などを通じて概観できるようになっています。なかでもマリー・アントワネットのドレス仕立人が手がけた舞踊会のドレス、おしゃれで有名であった皇后ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネのものと思われるフランス第一帝政時代のハイウエストの古代風ドレスなど、それぞれの時代やファッションの遷り変わりを物語る収蔵品はリヨンならではのもの。というのも、こうしたコスチューム類のほとんどがリヨン製で、特に刺繍のすばらしさが評判を呼んだ18世紀後半には宮廷からの注文が殺到し、リヨンの織物産業はこの時最も発展したといわれています。この時代の刺繍のサンプル帳が当時の芸術家たちの創造性を今に伝えてくれています。
織物博物館のチケットで入館ができる、織物博物館に隣接する装飾芸術美術館では、タピスリーや絨毯などが実際の室内での用途に従って展示されています。その佇まい同様に室内は18世紀スタイルに装飾されており、数多くの工芸品や高級家具・金銀細工品作品は、フランスでも名高い装飾美術館のひとつとして挙げられています。  (「リヨン織物装飾芸術博物館 (リヨン)」より)]

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カメラ西北西方向がリヨン織物装飾芸術博物館です。

リヨン織物装飾芸術博物館中庭のカメラです。

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