マルセイユ石鹸(Savon de Marseille)

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    [旧市街「パニエ地区」(Vieille Ville, le Panier)。細く曲がりくねった路地など中世の都市構造が、現在も旧港の北岸、ムーランの丘の上にある「パニエ地区」に残る。この地区にはマルセイユの中でももっとも古い建造物を見ることができる。古代ギリシア古代ローマ時代の遺構から 16 世紀(ダイヤモンド型の壁面をした邸宅)、また 17~18 世紀(施療院、市立病院…)の建築が揃う。現在再整備中のこの地区には現在、多くの手工芸職人が集まり、サントン人形のアトリエ、石鹸のショップ、チョコレート屋、陶器や焼き物の店など新しい店が増えている。  (「マルセイユ – Office du Tourisme et des Congrès de Marseille」より) ]

    マルセイユ石鹸(Savon de Marseille)
    [マルセイユ石鹸は1000年以上もの昔からフランスで製造されています。ですが、初期のマルセイユ石鹸と現在のマルセイユ石鹸は別物です。時代とともに、鹸化法や原材料となる油脂の種類が変化してきたためです。
    17世紀には、マルセイユは高級石鹸の産地として確固たる地位を確立しました。しかしその一方で、マルセイユの名を冠した粗悪品も出回るようになります。それを憂えた当時の国王ルイ14世は1688年10月に「石鹸製造が完璧であること」を願って王令を発布しました。これは石鹸業界史上の重要文書といわれています。この王令を守って作った石鹸のみ「マルセイユ石鹸(サボン・ド・マルセイユ)」と名乗ることを許され、これに違反した業者には厳しい処分が待っていました。オリーブ油以外の使用が禁じられた結果、生のオリーブ油が容易に手に入るプロヴァンス地方に石鹸産業は集中してゆきました。1855年のパリ万国博覧会では、パリ商工会議所出品の「マルセイユ石鹸」に金メダルが授与されました。ところが、このマルセイユ石鹸はオリーブオイルから作られたものではなく、ピーナッツ油パーム油がペースの石鹸でした。このころになると、ルイ14世の王令通りでなくても「マルセイユ製法」で作られていればマルセイユ石鹸を名乗ることができるようになっていたのです。  (「マルセイユ石鹸の歴史」より)]

    カメラ南方向がマルセイユ石鹸(Savon de Marseille)の販売店の一つです。(カメラ位置-1)

    カメラ北方向もマルセイユ石鹸(Savon de Marseille)の販売店です。(カメラ位置-2)

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