イソラーニの家

マーカーはイソラーニの家です。

イソラーニの家(イタリア語:Corte Isolani)
[コルテ・イソラーニは、ボローニャの歴史的中心部の2つの主要な動脈マッジョーレ通り(Str.Maggiore)とサント・ステファノ通り(Via Santo Stefano)を結ぶ屋根付きの通路です。このルートは、建築家のマリーナ・ディ・モットラ(Marina di Mottola)によって管理監督されたイゾラニ宮殿の改修と修復の後、1995年に発足しました。今日でもグアルティエーロ(Gualtiero)とフランチェスコ・カヴァッツァ・イゾラニ(Francesco Cavazza Isolani)兄弟が所有しています。マッジョーレ通りの入り口は、高い木製のスタイラス(先の尖った棒状の柱)が特徴のボロネーゼ・ロマネスクゴシック建築の最も重要な例の1つであるイソラーニの家のポーチが支配しています。ショップ、オフィス、住居が見渡せる中庭と玄関を渡ると、サントステファノ広場に到着します。手前には、1451年から1455年の間にトスカーナの建築家パグノ・ディ・ラポ・ポルティジャーニ(Pagno di Lapo Portigiani)が設計したイソラーニの家があります。
ストラーダマッジョーレ側のコルテイソラーニへの入り口・wikipedia-photo、サントステファノ広場からの入り口・wikipedia-photo]

[2本の塔からStrada Maggiore を歩き出して5分としない辺りにCorte Isolani (イゾラーニ家の館)がある。面白いのはこれをCorte (宮廷) と呼んだりPalazzo (館) と呼んだり単にCasa (家)と呼ぶこともあることだ。このCorte Isolani は13世紀に当時の上院議員だったIsolani の住まいとして建てられたものだ。古い建築物はボローニャ旧市街に沢山あるから、それだけを語るならあまり珍しくもない。ただこれが他と違うのはポルティコの柱と梁が樫の木材で作られていることだ。ポルティコの高さは9m。地上から見上げても道の向こう側から眺めても圧巻だ。1877年に建物が持つ元来の特質を失わないように同じ素材を利用して修復された。もともとポルティコとは住宅事情の悪さから生まれたものらしい。歩道をポルティコ覆い、その上に部屋を作る。それからポルティコの下では職人達が仕事をしたという。現在この建物には沢山の店やオフィスが入っている。中にあるワインバーやカフェは思ったほど高くない。安くこそないがこの程度の値段なら許せるというレベルである。ワインバーは地元の人達が金曜日の夜になるとここに集まるので、直ぐに一杯になってしまう。そんな賑やかな様子を眺めるのも案外楽しい。階段を上がったり降りたりしながら真っ直ぐ行くと建物の反対側にあるPiazza Santo Stefano (サント・ステファノ広場) に出るという仕組みだ。  (「Corte Isolani – il paese – エキサイトブログ」より)]

The Three Arrows – Google Map 画像リンク

カメラ南西方向がイソラーニの家で、この中は商店アーケード「コルテ・イソラーニCorte Isolani」となっています。

商店アーケード「コルテ・イソラーニCorte Isolani」のストリートビューです。

カメラ北北東方向が商店アーケード「コルテ・イソラーニCorte Isolani」のサント・ステファノ広場 (Piazza Santo Stefano) 入口です。

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