マーカーはサン・ヴィターレ門です。
城壁と城門(Mura e Porte)
[旧市街は防御の目的で城壁に囲まれていましたが、人口の増加に伴い街が大きくなるにつれて城壁も建て替えられ三重になりました。最も古いものは4世紀にまでさかのぼるという説もありますがはっきりとは分かっていません。材料である石膏の名をとり「セレニテの城壁」と呼ばれています。
その後11世紀に「1000年の城壁」と呼ばれる全長3.5kmの城壁が造られました。全部で17あった城門のうち四つが現存していてサン・ヴィターレ通りやカスティリオーネ通り、ピエッラ通りのそれぞれ中程にあります。
13世紀には全長7.6kmとさらに長い城壁が造られ、12の城門が設けられました。残念ながら20世紀の初めに環状道路(Viale)を建設するために城壁は取り壊されましたが、九つの城門は完全な形のまま残っています。この城壁を全て見るには時間がかかりますのでお勧めできませんが、どうしても全部見たい方は中央駅から環状道路を一周する32番か33番のバスに乗るのが便利です。 (「ボローニャの裏観光スポット:イタリア旅行のガイドブックとして …」より)]
サン・ヴィターレ門(Porta San Vitale)
[サン・ヴィターレ門は、ボローニャの13世紀の城壁の門の1つです。
サン・ヴィターレ門は、サンヴィターレ通り(via San Vitale)の終わり、マッサレンティ通り(via Massarenti)との交差点にあります。1286年に建てられ、レンガで造られています。最初からラヴェンナへの道路軸に立っていたため、特定の関連性がありました。
もともとは、16世紀に取り壊された塔が頂上にあり、船長と警備員の宿泊施設が含まれていました。1354年にいくつかの改修と跳ね橋の建設(18世紀末に取り壊された)の後、1950-52年にリヴェリーノ(Rivellino)と外部の前部が削除され現在の形になっています。他の門と同様に、サン・ヴィターレ門は2007年から2009年にかけて大規模な修復工事の対象となりました。
「サン・ヴィターレ門」・wikipedia-photo、Porta e strada di San Vitale in una stampa di fine 800・wikipedia-photo
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シルコンヴァラツィオーネ通り(viali di Circonvallazione)図
「Porta San Vitale – Google Map 画像リンク」
サン・ヴィターレ門内側のカメラです。
サン・ヴィターレ門外側のカメラです。