エフェボの家

マーカーはエフェボの家です。

エフェボの家(イタリア語:Casa dell’Efebo)
[典型的な中流階級の商人の住まいで、紀元1世紀の終わりには交易によって裕福になり、複数の家を統合し改装されています。 この家で最も豪奢な部分は庭の周囲で、回廊で囲まれ、大きなトリクリニオ(横臥食卓)に面しています。トリクリニオの床の中央にはオプス・セクティレ(Opus sectile)と呼ばれる大理石製の、バラと蓮の花をモチーフにした嵌め込み模様が施され、ポンペイの遺跡では唯一の例となっています。
庭園内にはマルスヴィーナスを描いた大きな装飾の残る小礼拝所が残っています。 また、もともとは庭園に置かれ、噴火起きた時には、以前から続いていた復興工事で傷むのを恐れて他の場所に保管されていた一連の彫像もあります。 その中でもとりわけ優れているのが、ブロンズ製のエフェボの像で、紀元前5世紀のギリシア彫刻のテーマを再現した作品です。家の名前の由来となったこの像は燭台の機能を果たし、現在はナポリ国立考古学博物館に展示されています。
この家の所有者はプブリウス・コルネリウス・タゲスと思われ、近くで発見された選挙登録の名前と、家の中にあったアンフォラに記された名前から、おそらくは葡萄酒の商人だったと推測されます。  (「ポンペイ遺跡ガイド – Pompei-p22」より)]

I.7.11 Pompeii. Casa dell’Efebo or Domus P. Cornelius Tages or House of the Ephebus.」、「I.7.10/11 Pompeii. Casa dell’Efebo or Domus P. Cornelius Tages or House of the Ephebus.I.7.12 Pompeii. Garden entrance to Casa dell’ Efebo or House of the Ephebus or Domus P. Cornelius Tages.I.7.19 Pompeii. Linked House.

エフェボの家平面図(「House of the Ephebus – AD79eruption – Google Sites」より)]

ロビー(平面図 g ・L’atrio)・wikipedia-photo

ロビー(平面図「g」から「b」方向)・wikipedia-photo

タブリヌム(平面図「d」)・wikipedia-photo

平面図「h」 -キュービクルのフレスコ画「漁師のアプロディーテー(Afrodite pescatrice)」・wikipedia-photo

平面図「p」 -トリクリニウムがあった部屋・wikipedia-photo

平面図「x」 -ナイル川流域をテーマにしたフレスコ画で飾られた石積みの盤と噴水・wikipedia-photo

平面図「u」 –ニッチ内のララリウムの写真です。wikipedia-photo

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青年の家 Casa dell’Efebo – Google Map 画像リンク

カメラ南東方向がVicolo dell’Efebo通りです。

平面図 g -カメラ位置はエフェボの家ロビーで、カメラ東北東方向がVicolo dell’Efeboに面するロビー入口で、カメラ反転した、カメラ西南西方向がフレスコ画『漁師のアプロディーテー(Afrodite pescatrice)』があるキュービクルで、カメラ南南東方向ガラス戸向こうにニンフェウム(神殿)と水槽があります。

平面図 h -キュービクル内のフレスコ画『漁師のアプロディーテー(Afrodite pescatrice)』