カスカ・ロングスまたは演劇モチーフの小絵画の家

マーカーはカスカ・ロングスまたは演劇モチーフの小絵画の家です。

カスカ・ロングスまたは演劇モチーフの小絵画の家(Casa di Casca Longus o dei Quadretti teatrali)
[建物全体は紀元前2世紀に建てられた、隣接する二つの家を統合したもので、今日メインのアトリウムと付属のアトリウムにそれを見ることができます。 メインのアトリウムの壁画は「メナンドロの悲劇」の演劇場面を描いたもので、アウグスティヌス時代にそれ以前の壁画に代わって制作され、高い水準の作品となっています。
空間全体が非常に洗練され、インプルヴィオ* は有色の大理石で覆われ、雨水を流すコンプルヴィオ* は完璧に復元されてテラコッタの水切りで装飾されています。 インプルヴィオの片側には、獅子の脚を形どった大理石の三脚で支えられた特徴のある石板が見られ、もとの所有者で、紀元前44年にシーザーを暗殺したグループに加わってたプブリウス・セルヴィリウス・カスカ・ロングスの名が刻まれています。 シーザーの暗殺者から剥奪されたこの価値ある品は、その後貴重品の収集家であったこの家の持ち主の見事な調度品に加えられました。他にも銀製の皿やアトリウムにあった戸棚から、ブロンズ製の小彫刻などが見つかり、主のコレクション好きを物語っています。
* インプルヴィオ – アトリウムに設けられ、コンプルヴィオからの雨水を受けるための四角形の水槽で、その下には貯水槽が造られました。
* コンプルヴィオ – アトリウムの天井に開けられた開口部で、家の内部の採光と換気のもとでした。 傾斜した屋根の勾配によって、雨水は下にあるインプルヴィオ(雨水池)に集められ、そこから更に下に造られた井戸へと移されました。  (「ポンペイ遺跡ガイド – Pompei-p15」より)]

Casa di Casca Longus o dei Quadretti teatrali – Pompeii Sites

I.6.11 Pompeii. Casa dei Quadretti Teatrali or Casa di Casca Longus or Domus of Calavius Crescens and Calavia Optata.

[案内標識板・wikipedia-photo、入口からアトリウムを見る(平面図「a」から「b」)・wikipedia-photo、アトリウムから入口方向を見る(平面図「b」から「a」)・wikipedia-photo、アトリウムから中庭方向を見る(平面図「b」から「j」「k」方向)・wikipedia-photo、アトリウムのインプルヴィオ・wikipedia-photowikipedia-photo、アトリウムのコンプルヴィオ・wikipedia-photowikipedia-photo、アトリウムの壁画・wikipedia-photowikipedia-photo、獅子の脚を形どった大理石の三脚で支えられた特徴のある石板・wikipedia-photowikipedia-photo、中庭・wikipedia-photo  (「Category:Casa dei Quadretti Teatrali (Pompeii) – Wikimedia …」より)

カスカ・ロングスまたは演劇モチーフの小絵画の家平面図(「House of P. Casca Longus Description of the House (Reg I, Ins 6, 11)」より)

カメラ南南東方向がカスカ・ロングスまたは演劇モチーフの小絵画の家入口です。(平面図「a」)