ディオメデスのヴィラ

マーカーはディオメデスのヴィラです。

ディオメデスのヴィラ(Villa di Diomede)
[古代の海岸線に向かって開けた庭園とプールを備え、三層にわたって展開しています。総面積は3500平方メートルに及び、ポンペイで最も壮大な建物の一つに数えられます。入り口から入ると直接ペリスティリウム(古代ローマの都市住宅には、アトリウムとペリスティリウムという公私2つの中庭があった。)に出、その周囲にはトリクリニオを始めとする、家で最重要な空間が配置されています。中でも印象的なのは美しい庭園で、中央には夏の饗宴用にペルゴラで覆われたトリクリニオとプールが配置されていました。浴室ゾーンに通じる扉の近くには2体の遺骸が発見され、そのうちの一体からは1346枚に及ぶセステルス貨幣の他、金の指輪と銀の鍵が見つかりました。このヴィラはポンペイの中でも最初に発掘されたものの一つで、1800年代の旅行者にとって欠かせない目的地の一つになっていました。建物に刻まれたたくさんの名前の中にはカヴール伯爵なども含まれ、テオフィル・ガウティエはこのヴィラを舞台に短編「マルセル」を書きました。ヴィラの名の由来は、建物の前にある墓に埋葬されているマルクス・アリウス・ヂオメデスにあります。

※トリクリニオ、横臥食卓: ローマの住宅に見られた食堂 で、そこに置かれていた3つの寝台を意味する言葉がもととなっています。家の主と招待された客は部屋の三方に置かれた寝台の上に三人づつ横たわり、最後の一方は給仕のために空けてありました。一般的には、この空間は庭園に向かって開放されていて、客が緑の眺めを楽しめるように配慮されていました。
  (「ポンペイ遺跡ガイド – Pompei-p76」より)]

[The ruins・wikipedia-photo]

Diomede’s Villa – Google Map 画像リンク

カメラ南方向がディオメデスのヴィラです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*