ファウノの家

マーカーはファウノの家です。

ファウノの家(イタリア語:Casa del Fauno、英語:House of the Faun)
[ポンペイの住宅の中でも最も大きなものの一つで、およそ3000平方メートルに及ぶ一区画を完全に占有しています。最初の工事は紀元前2世紀に遡ることができます。既に道の部分でこの家の所有者の富と社会的な地位を想像することができます。入口の前の歩道には歓迎を表す言葉(HAVE)がラテン語で記されています。壮麗な表玄関は装飾された柱頭を持つ角柱で囲まれ、入口の床には三角にカットした黄色、緑、赤、バラ色の大理石編で構成した象嵌模様(オプス・セクティレ)が施されています。両側の壁の高い部分には、家の守護神ラルを祭った小祭壇が浮き彫りで設えられています。内部には二つのアトリウムと二つのペリスティリウム(古代ローマの都市住宅には、アトリウムとペリスティリウムという公私2つの中庭があったことが知られている。)があり、それらの周囲に他の空間が展開しています。接待用に使われた空間には見事な装飾が施され、それ以外にも家族のための空間、台所や浴室などの空間が整っていました。メインのアトリウムにある※インプルヴィオ(Impluvium)の中央には、有名な踊るサテュロス、またはファウノの彫刻のコピーが置かれています。家の名はこの彫刻に由来し、同時に所有者であった人物の家名、すなわちサトゥリィを暗示しています。二つのペリスティリウムの間にある居間(エセドラ)には、アレクサンダー大王ペルシア王ダリウスとの間の歴史を変えた大戦(イッソスの戦い)をテーマにした、有名な紀元前2世紀のモザイクの模作があります。モザイクとファウノの像のオリジナルは、ナポリの考古学博物館に展示されています。  (「ポンペイ遺跡ガイド – Pompei-p56」より)]

[※インプルヴィオ(Impluvium)は、ギリシャまたはローマの家のアトリウムのくぼんだ部分です。屋根全体に降り注ぐ雨水を運び去るように設計されており、通常は大理石でできており、アトリウムの床から約30 cm下に配置されています。]

VI.12.2 Pompeii. Casa del Fauno or House of the Faun.」 – 「Plan

[アトリウム・wikipedia-photo、イッソスの戦いのモザイク・wikipedia-photo、床モザイク・wikipedia-photo、ペリスタイルの列柱・wikipedia-photo
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ファウノの家平面図

ファウヌスの家 – Google Map 画像リンク

カメラ西北西方向がファウノの家エントランス(平面図 A )です。

カメラ位置はタブリヌム「D Tablinum」で、カメラ南方向にファウノの彫刻のコピーがあります。

ファウノの彫刻のコピー前のカメラです。

カメラ位置は「G First peristyle」で、カメラ北北西方向居間(エセドラ)床面に『イッソスの戦いモザイクの模作』があり、カメラ南南東方向・メインのアトリウムにあるインプルヴィオの中央にファウノの彫刻のコピーが置かれています。

カメラ位置は「H」の『イッソスの戦いモザイクの模作』前です。

カメラ初期設定方向がファウノの家の庭園「K」になります。

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