マルコ・ルクレツィオ・フロントーネの家

マーカーはマルコ・ルクレツィオ・フロントーネの家です。

マルコ・ルクレツィオ・フロントーネの家(Casa di Marco Lucrezio Frontone)
[シンプルな正面の背後には、ポンペイでも指折りの美しい住居が展開し、所有者の文化レベルの高さを証明する文学や美術に言及した極めて洗練された絵画が残されています。
中でもアトリウムとタブリウムでは、とりわけ主の繊細な感性が認められます。 アトリウムには大理石製のインプルヴィオの池が目に入ります。また、獅子の脚を持つテーブルがあって、発掘された品々が展示されたいました。 タブリウムにはバッカスアリアドネの勝利、ヴィーナスマルスキューピッドたちが描かれています。 近くには当時流行していた海辺のヴィラや静物画が配置されています。 庭園の壁にはライオンやヒョウ、クマや家畜たちの狩りの情景が描かれ、当時この題材は半開放の空間の装飾にしばしば用いられていました。
家の所有者は行政官マルクス・ルクレティウス・フロントで、ここでも上の正面の選挙登録から名前が確認できます。
※インプルヴィオ – アトリウムに設けられ、コンプルヴィオからの雨水を受けるための四角形の水槽で、その下には貯水槽が造られました。
※タブリウム – アトリウムを挟んで家の入り口の反対側にある部屋で、ペリスティリウムとアトリウムを区切っています。 家の中心的な空間で、主のオフィスで、客を迎える場所でもありました。 もとは主人の寝室として使われていました。  (「ポンペイ遺跡ガイド – Pompei-p49」より)]

[アトリウムからタブリウム(平面図「2」から「7」方向)・wikipedia-photo、アトリウムのインプルヴィオ(平面図「2」)・wikipedia-photo、平面図「5」からアトリウム・wikipedia-photo、中庭からタブリウム(平面図「10」から「7」方向)・wikipedia-photo、平面図「12」・wikipedia-photowikipedia-photo、平面図「12」西壁・wikipedia-photo、平面図「12」西壁画詳細・wikipedia-photo、平面図「12」東壁・wikipedia-photo、平面図「12」東壁画詳細・wikipedia-photo、中庭(平面図「10」)・wikipedia-photo  (「Category:Casa di Marco Lucrezio Frontone (Pompeii …」より)]

マルコ・ルクレツィオ・フロントーネの家平面図(「V.4.a Pompeii. Casa di Marco Lucrezio Frontone or House of Marcus Lucretius Fronto.」より)

1:Entrance at V.4.a、2:Atrium、3:Storage area、4:Triclinium、5:Cubiculum、6:Cubiculum、7:Tablinum、8:Corridor leading to the service area、9:Cubiculum、10:Garden、11:Light well and rainwater collection area、12:Small triclinium or biclinium、13:Summer triclinium、14:Room where eight skeletons were found、15:Service area、16:Entrance at V.4.11、17:Service area or stable、18:Kitchen、19:Anteroom to the kitchen、20:Storage area, possibly previously a cubiculum、21:South part a cupboard; north part a latrine、22: Wooden stairs with two initial masonry steps