マーカーは劇場のクアドリポルティコです。
劇場のクアドリポルティコ・剣闘士の兵舎(o Caserma dei Gladiatori)
[大劇場の舞台裏にはノチェーラ産の灰色の凝灰岩でできた74本のドリス式円柱を巡らせた大きなクアドリポルティコのフォイエ(ロビー)があって、休憩時間には観客がくつろげるようになっていました。紀元62年に起きた地震の後で、この建物の一部を再整備して、剣闘士たちの兵舎として使うようになりました。東側にはより重要な部屋が並び、おそらくは上の階には剣闘士たちのショーの興行主の住まいがあったものと思われます。二つの木製の箱の中からは、試合に先立って行われるパレードに使われた様々な武器や武具が発見されました。品物は現在はナポリの考古学博物館に保存されています。この場所からはたくさんの犠牲者が発見されました。そのうち4体の奴隷の石膏型は石の台の近くに置かれています。また、部屋の一つでは18人もが亡くなっていて、そのうちの一人は高価な宝石類を身に着けた女性でした。 (「ポンペイ遺跡ガイド – Pompei-p114」より)]
[劇場のクアドリポルティコ・wikipedia-photo、吹き抜け・wikipedia-photo
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カメラ南東方向が劇場のクアドリポルティコで、カメラ北東方向に大劇場が見えます。
カメラ南南東方向が劇場のクアドリポルティコです。
カメラ北方向が劇場のクアドリポルティコです。
剣闘士の兵舎口ゲート内のカメラです。