古代の狩りの家

マーカーは古代の狩りの家です。

古代の狩りの家(Casa della Caccia Antica)
[この家は紀元前2世紀に建てられましたが、前半の部分は入口、アトリウム、タブリヌム(Tablinum)が同軸上に配置される、古代ローマの住居の典型的な例となっています。 一方、空間に限りがあるため、ペリスタイルの後方はかなり不規則な形です。4つの柱廊の代わりに2つの柱廊のみが造られ、これらが鋭角で接しています。
噴火前の数年間に修復されたフレスコ画では、庭園に面した中央の空間に描かれた神話を題材にした小画面が光っています。 アポロンと一人のニンフディアナとアテオンの姿が描かれています。アテオンは水浴をしていたディアナの裸身を見てしまったために女神によって鹿に変えられてしまった猟師です。 家の名のもととなった狩りのシーンは、ペリスティリウムに描かれていましたが、気象現象が原因で退色してしまっています。  (「ポンペイ遺跡ガイド – Pompei-p99」より)]

[フォルトゥーナ通りの入り口から見たアトリウムとその奥のタブリヌム・wikipedia-photo

アトリウムのインプルビウム(雨水を受ける仕掛け)・wikipedia-photo
古代の狩りの家のフレスコ画あるタブリヌム・wikipedia-poto

古代の狩りの家のフレスコ画-1・wikipedia-photo

古代の狩りの家のフレスコ画-2・wikipedia-photo

カラフルなペリスタイル・wikipedia-photowikipedia-photowikipedia-photo  (「Category:Casa della Caccia Antica (Pompeii) – Wikimedia」より)]

VII.4.48 Pompeii. Casa della Caccia Antica or House of the Ancient Hunt or House of the Hunt or House of the Wild Boar.」 – 「Plan
古代の狩りの家平面図

1 = 前庭
2 = アトリウムとインプルビウム
3 = 小部屋
4 = 小部屋
5 = アトリウムを見下ろす部屋
6 = キッチンへの廊下
7 = キッチン
8 = トイレ
9 = アトリウムを見下ろす部屋
10 = 回廊
11 = タブリヌム
12 = アトリウムを見下ろす部屋
13 = 西側のアラ(Ala)
14 = キュビキュラム(Cubiculum)
15 = キュビキュラム
16 = ペリスタイルを見下ろす部屋
17 = 柱廊の東の部屋
18 = ペリスタイルのエクセドラ
19 = 上層階への階段の面積?
20 = 入口 VII.4.43 に通じる廊下
21 = トイレ

狩猟の家 – Google Map 画像リンク

カメラ位置はフォルトゥーナ通りで、カメラ南南西方向が古代の狩りの家です。古代の狩りの家平面図「a」になります。