外科医の家

マーカーは外科医の家です。

外科医の家(Casa del Chirurgo)
[この建物は、角を落とした石灰岩のブロックで造られた正面や屋内に見られる同様のブロックを水平垂直方向に交互に積み重ねる仕切りの壁の工法、より小さなサイズの石材で埋められたパネル部分などから、ポンペイに現存する中でも最も古い部類(紀元前3世紀半ば)に属することが明らかです。アトリウムの回りに主だった空間が配置された、オリジナルの様式を踏襲し、凝灰岩でできたインプルヴィオ((Impluvium・雨水を溜めた浅いプール)の他、後方には小さな中庭があって、窓のある空間が1つこれに接続しています。生き延びた装飾はこの空間に集中しており、外部に残るオリジナルの装飾と紀元50年より後に描き直された内部の装飾を見ることができます。そのうちの一つが今日ナポリの考古学博物館に展示されている、珍しい女流画家を描いた小作品です。この家の名前は、ここで発見された40以上に及ぶ検査用具やメスなどの外科道具に因んだもので、ポンペイでも最初に発掘された建物の一つです。漆喰の上に刻まれ た、トゥッリオという名の人物が1799年にここを訪れた際に残した記録から、この建物の一部がその当時すでに目につく状態にあったことを示しています。  (「ポンペイ遺跡ガイド – Pompei-p73」より)]

[※インプルヴィオ(Impluvium)は、ギリシャまたはローマの家のアトリウムのくぼんだ部分です。屋根全体に降り注ぐ雨水を運び去るように設計されており、通常は大理石でできており、アトリウムの床から約30 cm下に配置されています。]

[外科医の家のフレスコ画・wikipedia-photo
ウィキメディアコモンズには、外科医の家にある画像やその他のファイルが含まれています]

外科医の家平面図(「VI.1.10 Pompeii. Casa del Chirurgo or House of the Surgeon.」より)

外科医の住居 – Google Map 画像リンク

カメラ北北東方向が外科医の家です。(外科医の家平面図「Ⅵ.1.10 Entrance」・画像リンク)

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