赤い壁の家

マーカーは赤い壁の家です。

赤い壁の家(Casa delle pareti rosse)
[建物のもとの設計は共和政時代に遡りますが、紀元62年の地震の後、大規模な改修が行われてました。幾つかの空間で、漆喰を塗った状態でフレスコが描かれていない壁面が残っていることから、79年の噴火の時にはまだ修復の工事が続いていたことが判ります。
一方、家の名となった特徴的な赤を使った壁面のある部屋はすでに作業が完了していました。
(Room 13)

アトリウムには小さなニッチには、家庭での礼拝に用いられたラル神の祭壇があって、家を守るブロンズ製の神像が6体そこから見つかっています。  (「ポンペイ遺跡ガイド – Pompei-p109」より)]

Casa delle Pareti Rosse – Pompeii Sites

VIII.5.37 Pompeii. Casa delle Pareti rosse or House of the Red …」 – 「Plan
赤い壁の家平面図

1: インプルビウム(雨水を受ける仕掛け)とエディクラ ララリウムを備えたアトリウム
2: 上階への階段のある小部屋。
3:物置
4:キュービキュラム(ドムスの個室)
5: アラ(Ala)
6: 廊下
7:キュービキュラム
8: トリクリニウム
9:東ポルティコガーデン
10: タブリナム(Tablinum)
11:アトリウムの北西隅に2つの入り口がある部屋
12:11号室の北側に出入り口のある部屋
13:オエクス(Oecus)
14:オエクス
15: キッチン

赤い壁の家上空の鳥瞰カメラで、カメラ初期設定方向・樹木に囲まれたエリアのピンクの屋根周辺が赤い壁の家になります。

カメラ位置はVia dei Teatri/Vicolo delle Pareti Rosse交差点で、カメラ初期設定方向右が赤い壁の家になります。