アポロンの間

マーカーはアポロンの間です。

アポロンの間
[ルイ14世(在位:1643年 – 1715年)が自ら同一視する太陽、芸術そして平和の神に捧げられたアポロンの間は、最も豪華な部屋でした。これは今日でも天井の装飾や全ての絵画に見て取ることができます。中央の構図とヴォールト及び隅柱などは色彩豊かで、そこでは全ての彫刻が丸く、全体が金箔で塗られています。しかし、その他はすべてなくなり、銀の家具調度と特に高さ2.6メートルの王座は1689年に鋳造されました。金箔を張った木製の肘掛け椅子がルイ14世の王座に取って代わりましたが、その様式は王により変化しました。この椅子は、天蓋の下の、ペルシャ絨毯に覆われた壇上に置かれました。壁布は、王室の館が全てそうであるように、季節により変化しました。冬は深紅色のビロードと18の帯状の金と銀の刺繍、夏は絹の地に金と銀の刺繍が使用されました。  (「国王の大居室 – ヴェルサイユ宮殿」より)]

[フランス国王、ルイ14世(1638~1715年)-レプリカ
イアサント・リゴー
太陽王 この全身像に、ルイ14世は45度の角度で描かれています。祝典用の衣装と、ユリの紋章があしらわれ、アーミンで縁取られたマント、聖霊勲章を身につけています。リゴーはすべての記章を描くよう配慮しました。右手に王笏、剣、左側のクッションには王冠とマン・ド・ジュスティス(正義の手)。パープルベルベットの天蓋の下に佇み、その後ろには円柱がそびえます。基盤には正義を象徴する薄浮き彫りの装飾。この絵画は1700年、ルイ14世の孫であるスペイン王フェリペ5世のためにリゴーに注文されました。作品はあまりの称賛を呼び起こしたため、スペインへ送られることはありませんでした。(現在ルーヴル美術館蔵)]

ヴェルサイユ宮殿2階見取り図

カメラ位置はアポロンの間で、カメラ初期設定方向がフランス国王、ルイ14世の肖像画(レプリカ)で、対面してルイ16世(在位:1774年 – 1792年)の肖像画があります。

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