カウゲート

マーカーはジョージ4世橋です。

カウゲート(Cowgate)
[カウゲート通り(Cowgate)は、”かつてエジンバラでもっとも栄えた通りであった”とガイドにあったので、穴場なお店とか今でもあるのかなぁっと思って期待をしつつ、疲労が足に来ていたものの行ってみることにした。ところが!通りには何もない…すばらしいオチだよ。ただただ車が通るばかり。歩く人影は見られない。ガイドをもう一度読むと、正確には最後まで読むと、”だが、スランプに陥ってから、19世紀後期まで、劣悪なスラム街であった”
注;カウゲート(The Cowgate):現在はスラムという感じではありません。ただ、人通りはないしお店はありません。特に見所という感じではないです。カウゲート沿いには、かつて、エジンバラでもっとも優美で最先端のコンサートホールだったという、セント・セシリアズ ホール(Saint Cecilia’s Hall)があったそうです。現在は初期キーボード楽器のラッセルコレクション(Russell Collection)になっているとのこと。また、ここ数年は、この通りに面白い建築物が増えているそうです。  (「8 – シュトゥットガルトからこんにちは。」より)]

[The Cowgate(Scots:The Cougait)は、スコットランドのエジンバラにある通りで、エジンバラ城の南東約550ヤード(500 m)にあり、世界遺産に登録されています。この通りはエジンバラの旧市街の低地の一部であり、サウス・ブリッジ(South Bridge)とジョージ4世橋の高架道路の下にあります。その結果、カウゲートは非常に暗く、セクションが暗くなることがあります。 西端のグラスマーケット(Grassmarket)と東のホリールード道路(Holyrood Road)に接続します。
通りの名前は、1428年からさまざまな綴りで、カウゲートとして、1498年にはヴァッカラム通り(Via Vaccarum)として記録されています。これは、市場の日に通りに牛を放牧する中世の慣習に由来しています。 エジンバラの旧市街の他の多くの街路(グラスマーケット(Grassmarket)やローンマーケット(Lawnmarket)など)も、市場のルーツを反映しています。ゲート(Gate)はスコットランド語で「道」または「道」を意味する言葉で、他のゲルマン語の類似語の同族語です(gaitと比較してください)。
ジョージ・ブラウン(Georg Braun)とフランス・ホーゲンベルク(Frans Hogenberg9は、1581年に発行された主要都市のアトラス地図でストリートを説明し、カウゲートは「…高貴な家族や市議会議員は、他の王室の家や見事な宮殿と一緒に住居を持っています。」と記しています。18世紀半ばから20世紀半ばにかけて、カウゲートは貧しく、時には過密なスラム街でした。19世紀には、アイルランドの移民コミュニティの多くの本拠地であり、「リトルアイルランド」と呼ばれていました。
最も古い建物は西端にありますが、他の大きな建物に挟まれているため、簡単に見落とされます。通りの南側、ジョージ4世橋がカウゲートを渡る場所のすぐ西にあります。これは、マグダレン礼拝堂(Magdalen Chapel)です。1537年にマイケル・マックイーン(Michael MacQueen)が残したお金で建てられた16世紀の礼拝堂です。建築は1544年に完了し、マッククイーンの未亡人であるジャネット・リンド(Janet Rynd)の管理下で病院の施療院(金属労働者専用)として運営されました。カウゲートから見た入り口は1613年に再建されました。尖塔は1620年に追加されました。
ロバート・ミルン(Robert Mylne)設計による聖セシリア・ホール(St Cecilia’s Hall)は、1763年にエディンバラ音楽協会のために建てられました。現在、小さなジョージアン様式(Georgian architecture)のコンサートスペースと、エジンバラ大学が所有する初期の鍵盤楽器の重要なコレクションを収容しています。
聖パトリック・ローマカトリック教会(St Patrick’s Roman Catholic Church)はカウゲートの東端に立っています。 1772年にさかのぼりますが、1929年にカウゲートの北側にある長屋が取り壊されたため、以前はその正面を覆い隠していたため、大幅に改造されました。
スコットランド国立図書館(National Library of Scotland)とエディンバラ中央図書館(Edinburgh Central Library)の両方の階はカウゲートにあり、公共のアクセスは上のジョージ4世橋にあります。
ジョージIVブリッジから見たカウゲート・wikipedia-photo、マグダレンチャペル・wikipedia-photo、聖パトリックのローマカトリック教会・wikipedia-photo]

Underbelly Cowgate – Google Map 画像リンク」「Cowgate Bridge – Google Map 画像リンク」「Underbelly Cowgate – Google Map 画像リンク」

カメラ位置はカウゲート西端・Candlemaker Row の交点で、カメラ東北東方向がカウゲートです。カメラ北方向にマグダレン礼拝堂があります。

カメラ東南東方向・高架橋はジョージ4世橋で左の建物はエディンバラ中央図書館で、入口はジョージ4世橋に面してあります。

カメラ西南西方向・高架橋はジョージ4世橋で右の建物はスコットランド国立図書館で、入口はジョージ4世橋に面してあります。

カウゲート(サウス橋下)・カメラ西南西、東北東方向がカウゲートです。

カメラ位置はサウス橋東側で、カメラ北東方向が聖セシリア・ホールです。

聖セシリア・ホールエントランスのカメラです。
St. Cecilia’s Hall, The University of Edinburgh – Google Map 画像リンク

カメラ北北西方向が聖パトリック・ローマカトリック教会です。
St. Patrick – Google Map 画像リンク

St Mary’s St交差点で、カメラ西南西方向がカウゲートです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*