マーカーはセント・カスバート教会です。
セント・カスバート教会(The Parish Church of St Cuthbert)
[セントカスバート教区教会は、スコットランド国教会の教区教会であり、現在はエジンバラ長老派教会(Presbytery of Edinburgh)内にあります。教会の建物は、プリンセス・ストリート(Princes Street)の西端にあるキャッスル・ロック(Castle Rock)の西のEにあるエジンバラ中心部のロージアンロード(Lothian Road)の東にありますが、より近代的な教会であるセント・ジョンズ(St John’s)とは異なり、 北からの眺めるとストリートレベルよりかなり下にあります。教会はその中庭に囲まれており、市内中心部に貴重な緑のスペースが追加され、東側のプリンセス・ストリート・ガーデン(Princes Street Gardens)に視覚的につながっています。
セント・カスバート(Cuthbert)に捧げられたチャペルは、8世紀に初めて言及されました。教会は、西暦850年以来現在使用されている場所と同じ場所に間違いなく立っていたと考えられており、エジンバラで最も古い建物となっています。中世の聖カスバート教会は1127年に言及されています（おそらく聖マーガレット(St. Margaret)によって再献身されました）。教会を示す初期の地図は通常、単に西教会と呼んでいます。
教会の教区の境界はやや風変わりで、ストックブリッジ(Stockbridge)やキャノンゲート(Canongate・元はエディンバラとは別個の行政区分(バーグ・Burgh))などの周辺の村を網羅していましたが、奇妙なことにエジンバラ城も取り入れています（その結果、何世紀にもわたって多くの兵士が埋葬されています）。スコットランドの宗教改革の後、南側に段付きの塔を備えた長い身廊が「小さなカーク(Kirk・会堂)」になり、クワイヤは追加の聖域に設置されました。-現在の教会の北側に残っています。
1754年に教区の南側にチャペル・オブ・イーズ(Chapel of Ease・分会堂)が提案され、カーク・セッション(Kirk Session・教会長老会)によって承認されました。この礼拝堂は1756年に開設され、1200人を収容しました。後にバクルーチ教区教会(Buccleuch Parish Church)と改名され、エジンバラ大学の旧大学からそれほど遠くないチャペル通り(Chapel Street)33に設置されました。バクルーチ教区教会の建物は1866年に改造および拡張されました。教会は1969年に閉鎖され、エジンバラ大学で40年間保管のために使用されていましたが、ギリシャ正教会に売却され、2015年に再開される予定です。
18世紀の地図には、教会のすぐ西にあるウェスト・チャーチ・プアーハウス(救貧院・Poorhouse)が示されています。
1772年までにセント・カスバート教会は構造的に危険であり、1773年から1775年（設計競技後）にトールクロス(Tollcross)の建築家であるジェームスウィアー(James Weir)は、2階のギャラリーに接続した説教壇を建てました。
1787年から1790年の間に、教会の北の地面は埋葬地の拡張のために排水され、1789年から1790年にかけて、アレクサンダー・スティーブンス(Alexander Stevens)はおそらく自分で設計した尖塔を建てました。1888年までに教会は安全でなくなり、ヒポリット・ブラン(Hippolyte Blanc)はこの状況に対処するための建築家に任命されました。彼は最初にそれを改修することを提案しましたが、最終的に再構築が決定されました。その結果、東端のドームの後陣にバロック様式のタワーが隣接しており、プリンセス・ストリート・ガーデンの低地から最もよく見られます。1893年、カーク・セッションは「教会全体のステンドグラスの窓に適用される聖書の主題の一般的で調和のとれたスキーム」を決定しました。これらは長老派教会の出発点であり、バランタイン＆ガーディナー(Ballantyne & Gardiner)によっての初期ルネサンスの幕屋のフレーム(Aedicula)で実行されました。注目すべき例外は、ダビデ(David)がゴリアテ(Goliath)に会いに行く様子を描いたウィンドウです。これは、ニューヨークのティファニー・グラス・カンパニー(Louis Comfort Tiffany・1900年以降)によるもので、英国ではわずか2つまたは3つのティファニーウィンドウの1つです。
長老派教会、特にこの時代の教会では、現在の教会建築の建築、特に内装は非常に珍しいです。それは特に華やかで、「スコットランド・カトリック」運動の影響と、ローマ・カトリックとイングランド国教会内の「オックスフォード運動(Oxford Movement)」運動に関連する多くの影響を反映しています。その結果、建物は初期の段階で非常に物議を醸し、全国紙とスコットランド教会の総会の両方でコメントすることになりました。
セント・カスバート教会・wikipedia-photo、エディンバラ城の北西の壁から見たセントカスバートの眺め・wikipedia-photo、聖カスバート教会の外観（エディンバラ城に向かって南東を見る）・wikipedia-photo、エディンバラ城に向かっているセントカスバート教会堂・wikipedia-photo、聖カスバート教会の説教壇・wikipedia-photo、ダビデはゴリアテに会いに行く–聖カスバート教会のティファニーのステンドグラスの窓・wikipedia-photo、戦争記念礼拝堂・wikipedia-photo、「アレクサンダー・ハンディサイド・リッチー(Alexander Handyside Ritchie)によるデイビッド・ディクソン(David Dickson the Younger)牧師の記念碑（c.1840）。」・wikipedia-photo、エディンバラの聖カスバート教会の墓地・wikipedia-photo、ジョンネイピア(John Napier)記念碑・wikipedia-photo、「Taitファミリーの墓。詳細、19世紀」・wikipedia-photo]
カメラ南東方向がセント・カスバート教会です。
カメラ北北西方向がセント・カスバート教会です。
カメラ位置はセント・カスバート教会の墓地で、カメラ北西方向がセント・カスバート教会です。
セント・カスバート教会の墓地からのエディンバラ城です。
セント・カスバート教会祭壇前のカメラで、左側に説教壇があります。また、カメラ南西方向、オルガン左に『ダビデはゴリアテに会いに行く』のステンドグラスがあります。