マーカーはカーファックス塔です。
カーファックス塔(Carfax, Oxford Tower)
[カーファックス塔は、教会に付属の時計塔でした。塔の上まで99段の階段をもつ、14世紀の建設物です。カーファックス(Curfax)とはラテン語に起源を持つ「四辻」と言う意味。塔の上からオックスフォードの町を上から眺めるには最適の場所です。塔の正面に設置されている時計は、15分毎に鐘を鳴らすからくり時計です。]
[一般的に「カーファックスタワー」と呼ばれるセントマーティンズタワーは、カーファックスの北西の角にあります。12世紀のセントマーチン教会の遺跡がすべて残っており、現在はオックスフォード市議会が所有しています。オックスフォード市の公式の市教会であり、市長と市議会は1122年から1896年の間に礼拝堂として使用していました。道路拡幅の為に教会の主要部分が取り壊された1896年、市教会はハイストリート(High Street)のオールセインツ教会(All Saints Church)に移されました。
塔の高さは74フィート(23 m)で、オックスフォード中心部にそれより高い建物はありません。リストされている建物のカテゴリ(Categories of listed building)のグレード(Grade) II*に指定されている建物です。
塔にはまだ6つの鐘のリングがあります。1676年にウッドストック(Woodstock)のリチャード・キーン(Richard Keene)によって元のリングから5つが再鋳造され、さらに2年後にキーンによって別の鋳造が行われました。オックスフォード・ソサエティ・オブ・チェンジ・リンガーズ(Oxford Society of Change Ringers)によって特別な機会に鳴らされます。
また、1898年にラフバラ(Loughborough)のジョンテイラー&Co(John Taylor & Co)によって鋳造されたベルのペアで15分毎にを鳴らす時計もあります。時計の現在の文字盤とその周囲は、TGジャクソン(TG Jackson)によって設計され、1898年に設置されました。1938–39年に、時計の仕組みは、レスターのGents ‘(Gents’ of Leicester)によって作られた電動のものに置き換えられました。
オックスフォードの眺望を眺めるために、塔の頂上に登ることができます。タワーの営業時間は、東部標準時のイースターから10月までは午前10時から午後5時まで、10月からイースターまでは午前10時から午後3時までです。
セントマーチンズタワーの頂上からの眺め・wikipedia-photo]
カメラ西方向がカーファックス塔です。
カーファックス塔上からのカメラです。