サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会

マーカーはサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会です。

サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会(Chiesa di Sant’Agnese in Agone)
[サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会は、ローマナヴォーナ広場の西側の中央に位置しています。聖アグネスは、カトリックの伝統に従って、ディオクレティアヌス帝の下でのクリスチャンの迫害(Persecuzione dei cristiani sotto Diocleziano)されたときに12歳で殉教した少女にちなんで名付けられました。その場所はドミティアヌス競技場で現在のナヴォーナ広場になります。8世紀には、この場所は礼拝の場になりました。
2004年から学長(教会管理者)ドン・ジャンニ・トデスカト(Don Gianni Todescato)のイニシアチブで大規模に修復され、教会はまた一般公開され、コンサート会場として使用されました。
教会は、バロック様式のジロラモ・ライナルディ(Girolamo Rainaldi・1570-1655)によって1652年に設計された計画図で実施されました。依頼人は教皇インノケンティウス10世(在位:1644年 – 1655年)で、その葬儀の記念碑は教会の中にあります。インノケンティウス10世一族は広場に大規模な所有物を持っていて、教会は隣の一族の宮殿に取り付けられた一種の私的な礼拝堂になるはずでした。
1653年から1657年にかけて、建設はフランチェスコ・ボッロミーニの指揮の下で継続されました。ボッロミーニは元のプロジェクトを部分的に変更しました。 とりわけ、ファサードの上部に組み込まれた2つの塔の間の距離が長くなり、凹面のファサードはドームをより際立たせるように設計されました。
1672年に、建物は、仕事を始めた建築家ジロラモ・ライナルディの息子であるカルロ・ライナルディ(Carlo Rainaldi・1611-1691)によって完成されました。

サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会平面図

サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会正面・wikipedia-photo

インテリア・wikipedia-photo

ドメニコ・グイディ作「聖家族」のレリーフが飾られた主祭壇・wikipedia-photo

火葬場で殉教する聖アグネス像エルコーレ・フェラータ(Ercole Ferrata)作・wikipedia-photo

1703 年頃に制作されたパオロ カンピ(Pier Paolo Campi)作の聖セバスティアンの彫刻・wikipedia-photo

「栄光の楽園に紹介された聖アグネスを描いたチロ・フェリ(Ciro Ferri)とセバスティアーノ・コルベッリーニ(Sebastiano Corbellini)によるドームのフレスコ画」・wikipedia-photo

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サンタンニェーゼ イン アゴーネ – Google Map 画像リンク

カメラ位置はナヴォーナ広場で、カメラ西方向がサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会です。

カメラ西方向がサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会です。

サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会身廊・ドーム下のカメラで、ドームに「栄光の楽園に紹介された聖アグネスを描いたチロ・フェリ(Ciro Ferri)とセバスティアーノ・コルベッリーニ(Sebastiano Corbellini)によるドームのフレスコ画」があります。

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