マーカーはガリバルディ騎馬像です。
ジャニコロの丘
[トラステヴェレ (Trastevere) はローマの地名。現行の行政区画としては13番目のリオーネ(Rioni di Roma)にあたり、テヴェレ川西岸に位置する。
トラステヴェレは日本語に訳せば「テヴェレ川の向こう側」であり、これはローマの中心地からみた場合のテヴェレ川を挟んだ向こう側ということを意味し、「ローマの下町」とも評される。
バチカンの南方にあたるとともに、ローマの有名な観光地フォロ・ロマーノ、コロッセオや真実の口からほど近いパラティーノ橋を西に渡り、テヴェレ川を越えた所に位置する。
この付近は入り組んだ路地が多く、観光客向けの飲食店も多い。地区の北側及び西側は丘陵地でジャニコロの丘(Janiculum)と呼ばれており、丘の最も高いところは公園とローマ・ラ・サピエンツァ大学の実験植物園(Orto Botanico di Roma)で頂上にガリバルディの騎馬像(Monument to Garibaldi)がある。この公園の南端付近には、中世に再建されたパオラ水道の流末施設であるパオラの泉(Fontana dell’Acqua Paola)がある。
ガリバルディ騎馬像・wikipedia-photo]
[ジャニコロの丘の展望台(Belvedere)に来て、素晴らしい景色を眺めている最中、とつぜん大砲の轟音を聞いてもびっくりする必要はありません。時計を見てごらん、正午だ!
正午ちょうどに大砲で鳴らす礼砲は、ローマ中の教会の鐘を一斉に鳴らせるように合図を送ることを望んでいた教皇ピウス9世の命で1847年から始められた。
1904年の1月24日に大砲はジャニコロの丘の、ガリバルディ像の真下に設置される。休日など静かな日には礼砲の音はエスクイリーノの丘でも聞こえる程に響き渡る。 (「ジャニコロの丘の大砲 – TurismoRoma Multilingua」より)]
「ジャニコロ丘 – Google Map 画像リンク」「Terrazza Piazza Garibaldi – Google Map 画像リンク」「Gianicolo Midday Cannon – Google Map 画像リンク」
カメラ北東方向がガリバルディ騎馬像です。
カメラ西南西方向がガリバルディ騎馬像です。
ジャニコロの丘からの眺望です。画像左下方向に大砲が見えます。