マーカーはディウウス・カエサル神殿跡です。
ディウウス・カエサル神殿(英語:Temple of Caesar、イタリア語: Tempio del Divo Giulio)
[ディウウス・カエサル神殿(ラテン語: Aedes Divi Iulii)はローマのフォロ・ロマーノ(ラテン語: Forum Romanum)にある古代の建築物である。紀元前29年8月29日に、アクティウムの海戦に勝利したオクタウィアヌス(後の初代皇帝アウグストゥス・在位:紀元前27年 – 紀元14年)が神君カエサルを記念して建てたプロスタイル式(前柱廊下式)の神殿。日本語で神君カエサル神殿と表記されることもある。
フォルム(中央の広場)の東に面しており、レギア、カストルとポルックス神殿、バシリカ・アエミリアに囲まれた場所にあり、カエサルの遺体が火葬された場所に建てられている。神殿の一段上がったところはロストラ(演壇)が作られており、アクティウムの海戦で捕縛した船の船首で飾られていたという。この神殿はまた、カエサルの死後(の紀元前44年)に出現した彗星を祀るものでもあり、この彗星はカエサルの魂であるとも、初代ローマ皇帝アウグストゥスの出現を表すものとも言われていた。
フォロ・ロマーノ中心部の平面図

1:タブラリウム, 2:コンコルディア神殿, 3:ウェスパシアヌスとティトゥス神殿, 4:サートゥルヌス神殿, 5:セプティミウス・セウェルスの凱旋門, 6:ロストラ, 7:帝都ローマ基準点, 8:黄金の里程標, 9:ティベリウスの凱旋門, A:クリア・ユリア, B:コミティウム, C:ラピス・ニゲル, D:フォカスの記念柱, E:フォルム(広場), F:バシリカ・ユリア, G:バシリカ・アエミリア, H:カストルとポルックス神殿, J:カエサル神殿, K:アウグストゥスの凱旋門, L:アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿, M:レギア, N:ウェスタ神殿, P:ウェヌス・クロアキナ祠, Q:ヤヌス神殿
「ディウウス・カエサル神殿想像図」・wikipedia-photo (wikipedia・ディウウス・カエサル神殿より)]
「ディヴォ・ジューリオ神殿 – Google Map 画像リンク」
カメラ初期設定方向にディウウス・カエサル神殿跡があります。
カメラ東方向がディウウス・カエサル神殿跡です。