ネロ浴場遺跡

マーカーはネロ浴場遺跡です。

ネロ浴場(英語:Baths of Nero、イタリア語:Terme di Nerone)
[ネロ浴場(ラテン語: Thermae Neronianae または Thermae Alexandrinae)は、64年に、ローマ帝国第5代皇帝ネロ(在位:54年 – 68年)がローマのカンプス・マルティウスに築造したローマ浴場である。パンテオンに隣接して建てられた古代ローマで最初の公衆浴場であったアグリッパ浴場に次ぐ、同国で2番目に造られた公衆浴場である。アレクサンデル・セウェルス帝(在位:222年 – 235年)が227年に改築を行った。中世においてアレクサンデル浴場と記述されたこともあったが、浴場が稼働していた当時はネロ浴場と呼び続けられていたようである。
ネロ浴場はパンテオンとドミティアヌス競技場(ナヴォーナ広場)の間にあり、南北軸の長方形の建物は当初190m×120m(約25,000m2)、227年の改築後は約40,000m2の広さであったと推定されている。現在、ネロ浴場の遺構はほとんど残っておらず、マダーマ宮殿(イタリア上院議事堂)内に壁の一部とカルダリウム(高温浴室)のハイポコーストが発見されている。16世紀頃までは浴場の南側部分のカルダリウムの基礎が地上に見えていたようである。浴場の建物は南から北に向かって、カルダリウム、テピダリウム(微温浴室)、フリギダリウムの順に配置され、建物中央の広間の東西にはコロネード(列柱)に囲まれた広場パライストラが、カルダリウムの横には脱衣室と休憩室があった。建物の赤色御影石で造られた円柱のうち2本は、1666年にパンテオンの改修時に移設し用いられた。
ネロ浴場の水は、ヴィルゴ水道から分岐したアレクサンドリナ水道により供給されていた。
ネロ浴場周辺図

Via di Sant’Eustachioに残る227年改築時の円柱・wikipedia-photo、ネロ浴場跡に建つマダマ宮(ネロ浴場周辺図のTerme di Neroneの左下のエリアです。)・wikipedia-photo  (wikipedia・ネロ浴場より)]

Terme di Nerone, ネロ浴場 – Google Map 画像リンク

カメラ西南西方向の2本の柱が、227年改築時の円柱です。ネロ浴場周辺図のTerme di Neroneの下部突起の辺り。

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