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サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
[サンタ・マリア・ノヴェッラ(Officina Profumo-farmaceutica di Santa Maria Novella)は、イタリア・フィレンツェに所在する、現存する世界最古の薬局。起源は13世紀まで遡り、1221年フィレンツェに移住してきたドミニコ会の修道院サンタ・マリア・フラ・レ・ヴィニェ(Santa Maria Fra Le Vigne ブドウ畑の中のサンタ・マリアの意)の修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのが始まり。この修道院は後のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へと発展する。1612年には薬局として認可され、一般営業を開始。創業についての助言と協力のあったトスカーナ大公(メディチ家)からは王家御用達製錬所の称号を受ける。高品質な製品を世に出したきた歴史の中でも特に意味を持つものは、アンリ2世_(フランス王)に嫁ぐカトリーヌ・ド・メディシスのために考案した「アックア・デッラ・レジーナ(王妃の水)」(L’acqua della regina)で、これは後の18世紀にイタリア人の薬剤師によってケルンで作られ、「アクア・ディ・コローニア」(ケルンの水、オーデコロン)と呼ばれるようになったというオーデコロン起源のひとつとして伝えられている。「アックア・デッラ・レジーナ」は現在でも「サンタ・マリア・ノヴェッラ」というブランド名を冠したオーデコロンとして売られている。
「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局内部」・wikipedia-photo、カウンター・wikipedia-photo (wikipedia・サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局より)]
「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局 – Google Map 画像リンク」
カメラ北東方向がサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局です。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局エントランスのストリートビューです。
サンタ・マリア・ノヴェッラカウンター前のストリートビューです。