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レプッブリカ(共和国)広場(Piazza della Repubblica, Florence)
[レプッブリカ(共和国)広場は、フィレンツェの発祥の地で、半径500m程の小さな町だったと言われています。ローマ帝国時代にはフォロ(公共広場)と呼ばれ、この広場にフィレンツェ人が集まり、色々な議論や決裁が行われていた場所で、市場もあった所です。19世紀にイタリア国家統一運動を記念して、旧市場をチョンピ広場に移動させて広場の再構築がなされた。
共和国広場・wikipedia-photo、ジョットのカンパニーレから見た広場・wikipedia-photo、ローマ時代の広場周辺の模型・wikipedia-photo、オールドマーケット広場の絵・wikipedia-photo、モニュメント柱・wikipedia-photo、広場に接続するアーチ・wikipedia-photo、アーチ上の碑文・wikipedia-photo、1888年のオールドマーケット広場・wikipedia-photo、1890年9月20日のヴィットーリオエマヌエーレ2世記念碑の開基・wikipedia-photo、1896年のヴィットーリオエマヌエーレ2世像・wikipedia-photo、2007年の共和国広場・wikipedia-photo、Caffè Gilli(カフェ ジッリ)・wikipedia-photo、 Cafe’ Giubbe Rosse( カフェ ジュッベ・ロッセ)・wikipedia-photo、中央郵便局の建物のドーム(マジョリカ陶器で飾られた)・wikipedia-photo]
カメラ位置は広場に接続するアーチ前で、カメラ東方向がレプッブリカ(共和国)広場です。
カメラ北東方向がパスコフスキ Paszkowskiです。
[この広場の老舗カフェの1つが、パスコフスキ Paszkowski。1846年にビアホールとして開業し、ほどなくして、現在のようなライブ演奏も行うカフェとなります。内装は20世紀初頭の雰囲気。1991年に国の文化財に指定されています。 (「イタリア料理ほんやく三昧 – フィレンツェの老舗カフェ」より)]
カメラ北西方向がカフェ ジッリです。
[ジッリ Gilliは記事では、「もっとも上流志向の店」と紹介しています。確かに、お値段も上流志向。1733年に別の場所で開業して、1920年代に現在の場所に移転。フィレンツェで唯一のベルエポックスタイルの店。 (「イタリア料理ほんやく三昧 – フィレンツェの老舗カフェ」より)]
カメラ南方向がカフェ ジュッベ・ロッセです。
[ジュッベ・ロッセ Le Giubbe Rosseは、1897年に、ドイツビール製造業者のライニングハウス兄弟が始めた店。カメリエーレがウイーン風の赤い上着(ジュッベ・ロッセ)を着ていたところから、言いにくい外国語の正式名ではなく、「ジュッベ・ロッセの店」という呼び方が広まったんだとか。1913年にフィレンツェの未来派の本拠地に選ばれて以来、著名な文化人の集まる場所として有名。文学的なイベントの会場にもなっていて、討論会や本の紹介イベントなどがよく開かれています。 (「イタリア料理ほんやく三昧 – フィレンツェの老舗カフェ」より)]