マーカーはグラスゴー大学です。
グラスゴー大学(University of Glasgow)
[グラスゴー大学は、イギリス(スコットランド)グラスゴー市に本部を置くイギリスの国立大学である。1451年に設置された。
500年以上の歴史を有する英語圏最古の大学の一つであり、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学と並ぶアンシャン・ユニヴァシティーに属する大学。 中世から高位聖職者を輩出し、近世では、蒸気機関の発明や電力単位のワット(W)で知られるジェームズ・ワット、経済学の祖であり国富論を著したアダム・スミスなど歴史上の重要人物も多く輩出している。また近代に入ると、世界各国からエリート層が留学して来るようになり、母国で政治家や科学者となって国家に貢献した卒業生も多い。
大学は英国のアイビー・リーグとも言われているラッセル・グループの一員で、また国際的に重要な大学から組織されているウニベルジタツ21の創立メンバーの一員でもある。医学部はGlasgow Coma Scaleの名で世界に知られている。医学、歯学、獣医学の分野で英国最高峰に位置し、また工学の分野では最古の歴史を誇り、産業革命で大きな役割を果たした。2007年現在、同大学出身のノーベル賞受賞者は6名に上る。
1451年にローマ教皇ニコラウス5世(在位:1447年 – 1455年)の認可状により、神学の大学として設立された。当時は独立国であったスコットランドの国王ジェームズ2世(在位:1437年 – 1460年)が、隣国イングランドで既に創設されていたオックスフォード大学とケンブリッジ大学に対抗できる大学の設置を希望したことが創立の発端である。また、ウィリアム・ターンブル司教により創立されたとも言われる。大学はこれにより、スコットランドでは二番目に古い大学となった。設立時、大学はグラスゴー大聖堂に隣接して存在したが、9年後の1460年にそこから南側に600m程離れたハイ・ストリート沿いに移転した。当時のハイ・ストリートはグラスゴー随一の繁華街であり、中世期に形成された街並みを有していたが、産業革命以降スラム化が進行した。このため410年後の1870年、都市計画によるスラムクリアランスとグラスゴー市街地の西側への伸展とともに、ウエストエンドの丘陵地であった現在の敷地に大学は再度移転した。現キャンパスにおける最古の建造物は東側通用門のゲートハウスであり、これはハイ・ストリート沿いにあった大学の17世紀建造の旧玄関部分を移築し再利用したもの。また、高い塔がそびえるゴシック様式の現在の大学校舎は、この時新しく建設されたもの。近年、旧大学跡地は国鉄が走るだけの建物も無い更地となっており、そこにあるハイ・ストリート駅の近くに大学の旧玄関部分が位置していたという。スコットランド最古の大学は、ここよりわずか40年ほど古いセント・アンドルーズ大学である。グラスゴー大学はグレートブリテン島全体では4番目に古い大学ということになる。スコットランドでは、グラスゴー大学、セント・アンドルーズ大学、アバディーン大学が教会によって創立された大学で、エディンバラ大学だけが町によって創立された大学である。
グラスゴー市内を見渡す高台にゴシック様式の美しい校舎を持ち、スコットランドの観光名所となっている。また校内の博物館、美術館は一般に公開されているほか、建築家チャールズ・レニー・マッキントッシュゆかりのマッキントッシュ・ハウスがある。
グラスゴー大学本館の夜景・wikipedia-photo
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カメラ南南西方向がグラスゴー大学本館で、ハンタリアン・ミュージアム(Hunterian Museum)が併設されています。
グラスゴー大学本館南ファサード・ベルタワー前のカメラです。
グラスゴー大学ホールのカメラです。
ハンタリアン・ミュージアム(Hunterian Museum)のカメラです。
グラスゴー大学の柱廊広場の360citiesです。
グラスゴー大学中庭のストリートビューです。