聖マンゴー宗教博物館

マーカーは聖マンゴー宗教博物館です。

聖マンゴー宗教博物館(St Mungo Museum of Religious Life and Art)
[グラスゴー大聖堂の前 無料  写真可?
 世界の宗教およびスコットランド西部の宗教についての博物館(1988年定礎)。前者は、教理よりも、通過儀礼など実際の生活面を取り上げた宗教民族学的な内容。後者は、宗教改革を中心とする内容だが、いずれにしてもねらいは宗教間ないし民族間の融和にあり、入り口近くのビデオのコーナーでは、各宗教の住民?が、自分の宗教生活を語る、というビデオを上映していた。当然、様々な民族ないし人種が登場する。(仏教については、白人の男性がむしろ教理について語っているのが何か変だった。)後述のピープルズ・パレスでも同様の趣旨のパネル展示を見たが、港湾都市として発展したグラスゴーは住民も国際色豊かなので、色々な宗教(民族)の共存・相互理解を図らねばならない、ということらしい。博物館はこういう役割を担わなければならない、という認識には留意すべきであろう。
 なお、建物の外には、Zen Garden もある。
 *グラスゴー市の博物館は、グラスゴー・ミュージアムズという連合体を作っていて、ここもその一つ。イベント案内のパンフも共通のものを作っており、土産物も、「グラスゴーの博物館へ行って来た(I’ve been to Glasgow Museums)」というロゴの入った共通のものを売っている。無料なのも共通。「写真可」もあるいは共通の方針か。エジンバラ市の博物館が全部写真不可なのと対照的。  (「イギリス博物館訪問日誌3 スコットランド編ほか」より)]

[6世紀に生まれた聖マンゴー(Saint Mungo)は、グラスゴーの街と大聖堂の礎を築いたグラスゴーの守護聖人です。博物館内には、地元スコットランドにとどまらず世界各地のさまざまな宗教や宗教美術、宗教が人々の暮らしに果たしてきた役割などを知ることのできる4つのギャラリーがあります。その中で、ふと、目にとまり、足を止めたのは、こちら、お内裏様。なぜ……。お内裏さまとその奥方、つまり、日本のエンペラーとエンペレスは、その昔、神として拝められていたとのこと。なるほど。だから宗教博物館に展示されているってわけなのですね。  (「グラスゴー大聖堂&聖マンゴー宗教博物館 – イギリス国際結婚 ..」より)]

[セントムンゴライフアンドアート美術館は、スコットランドのグラスゴーにある宗教博物館です。 このテーマに特化した世界で唯一の公立博物館として説明されていますが、この種の注目すべき他の博物館は、サンクトペテルブルクの宗教歴史博物館(Museum of the History of Religion)とユトレヒトのカタリネ修道院(Museum Catharijneconvent)です。
博物館は、ハイ・ストリート(High Street)から外れたグラスゴー大聖堂の土地にある大聖堂広場にあります。1989年にグラスゴーの司教の旧居であった中世の城の複合体の敷地に建設されました。その一部はグラスゴーの大聖堂とザ・ピープルズ・パレス&ウィンター・ガーデンで見ることができます。博物館の建物は、元司教の城に使用されていたスコットランドのバロニアル建築様式を模倣しています。
博物館は1993年にオープンしました。
近くには、プロバンド領主館、グラスゴー王立診療所(Glasgow Royal Infirmary)、グラスゴー墓地(ザ・ネクロポリス)があります。
博物館には、禅の庭やイスラム書道を示す彫刻など、世界の主要な宗教に関連する展示があります。
聖マンゴー宗教博物館外観・wikipedia-photo

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聖マンゴー宗教博物館 – Google Map 画像リンク

カメラ南東方向が聖マンゴー宗教博物館です。

カメラ西方向が聖マンゴー宗教博物館です。

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