アンヘルの浴場

マーカーはアンヘルの浴場です。

アンヘルの浴場
[“天使通り”を意味するアンヘル通り(la Calle del Ángel)にある浴場は、一目でそれとわかる構造を維持しているトレド旧市内の8つの浴場の中でも、保存状態が最もよいものです。
修復された部屋は、温水の間に繋がっています。他の浴場とは異なり、温水の間の床下に、何本もの柱が床を支えている部屋式の釜(暖房装置)があることです。しかしそのうち幾つかの柱は盗まれてしまい、保存されているものも、炎によって傷んでいます。
現在2か所ある入口は、両方ともアンヘル通りにありますが、当時はシナゴーグに近接したサンタ・マリア・ラ・ブランカ通りにあったと考えられています。  (「アンヘルの浴場 – Toled」より)]

[アンヘル通りの渡り廊下からは急勾配。歩く速度も弾んできます。まもなく左手に、石の小さな入り口(画像リンク)が現れます。アンヘルの公衆浴場です。12〜13世紀頃、ユダヤ人たちは、シナゴーグへお祈りに行く前に、ここで身体を清めたそうです。  (「クエーリョの近所のおさんぽ 3 サント・トメ通りからクエーリョへ 」より)]  

カメラ南南東方向・作業中のドアがアンヘルの浴場の出入口です。

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