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トレド市役所
[市役所の建物は、行政庁官ゴメス・マンリケ(近郊の自治体ナバレッテ領主)が指揮しました。1575年、フアン・エレラの計画で建築が始まったため、仕上げにはずいぶん長い年月がかかりました。彼は正面の外壁は荘厳でなければならないと考え、横幅いっぱいに9つの半円形アーチを付けた、切り石を積んだ浮きあげ装飾で作った巨大な基礎の上に建てたのです。
建築家はニコラス・デ・ベルガラ・エル・モソとフアン・バウティスタ・モネグロが最初の工事に参加して、2階には柱と柱の間に半円形の9つのアーチが作られました。上階は、17世紀の初頭にホルへ・マヌエル・テオトコプロスが9つの四角い開口部を作って完成させました。
スレートのバロック式の尖塔を持つ双塔を完成させたのはアルデマンスで、1703年のことです。三角形の正面には、町の紋章が刻まれています。
完璧な左右対称の建物で、イタリアの古典に影響されたトスカーナ風の柱が取り入れられています。 (「市役所 – Toled」より)]
[大聖堂の真向かいに建つトレド市庁舎。2本の尖塔はバロック様式ですが、全体の様式はルネッサンスです。この市庁舎の1階に観光案内所があります。なかなか綺麗なお手洗い(servicio)があって使えるのですが、午後2時を過ぎると「シエスタ」でお休みになるので、開館時間にくれぐれもご注意を。 (「真夏の青空の下 スペインを旅する~トレド編 – フォートラベル」より)]
カメラ南南西方向がトレド市役所です。