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巨大エスカレーター
[レカレドの散歩道(Paseo del Recaredo)に建設された巨大エスカレーターは、新市街と旧市街の距離を近づけました。
エスカレーターの頂上となる地方議会堂の建つ丘から、広がり続ける新市街の風景を楽しむことも可能にしました。
レカレド地区のエスカレーターは、アラブ時代(ウマイヤ朝・661年 – 750年、後ウマイヤ朝・756年 – 1031年)の城壁沿いに、環境と調和するように建設されたこと自体、画期的なことでした。またソコドベール広場へ通じるタホ川沿いのサフォント地区には、第2の巨大エスカレーターも作られ、トレドのバス・ステーションとスペイン高速列車AVEが発着するトレド駅への近道になっています。
旧市街への急な坂道への歩行を助けるこれら2本の巨大エスカレーターは、街の交通手段や渋滞を改善するのに役立っています。また、いずれも大型地下駐車場も兼ね備えています。
ビサグラ旧門(アルフォンソ6世門)に近いレカレド地区の巨大エスカレーターも、サフォント地区の巨大エスカレーターも、旧市街の遺跡や歴史的重要文化財の風景と見事に融合しながら、古都トレドを現代化する上で重要な役割を果たしています。 (「トレドのモビリティ・巨大エスカレーター – Toled」より)]
「Toledo escalator – Google Map 画像リンク」「Mirador de La Granja – Google Map 画像リンク」
カメラ南方向が巨大エスカレーター麓です。
カメラ北北西方向が巨大エスカレーター山頂部で、カメラ南東方向がトレド県議会で観光案内所があります。