マーカーは兵士エロイ・ゴンサロの像です。
カスコロ広場
[ラストロ(のみの市)~すべての日曜・祝日に、庶民的なラ・ラティーナ地区で、400年以上の歴史を持つ有名な屋外のみの市が開かれます。価値のある骨董品から、使いみちのなさそうな小物まで、その多様性には目を見張ります。マドリードでも有数の人気スポットであり、どの国のガイドブックにもおすすめの観光場所として紹介されています。(「esMADRID.com – マドリード観光名所」より]
[起源は中世の時代に遡るラストロは、マドリードの最も古い市場の一つであり、同時に最も近代的な市場ともいえます。お昼ごろともなると、カスコーロ広場:Plaza de Cascorro周辺は身動きできないほどの人の波です。このカスコーロ広場には、1897年キューバで英雄的に戦ったマドリード出身の兵士エロイ・ゴンサロの像がたっています。観光客やマドリード市民がティルソ・デ・モリナ:Tirso de Molinaの地下鉄駅を出るや、大勢の習慣に従ってラストロを上から下まで、カスコーロ広場からプエルタ・デ・トレド市場まで巡り歩く姿はもうお馴染みの風景です。この地はその昔、豚の屠殺場や牛皮のなめし工場などがあった場所ですが、現在では最もにぎやかな庶民の市場が開かれる場所となりました。日曜日と祝日ごとに、朝9時ごろから約1,000店の露天商が店を開くと、掘り出し物を求める人たちが早くも集まってきます。ラストロの入り口となるカスコーロ広場周辺には、花や観葉植物を売る露店が立ち並びます。その傍らではマドリードで唯一のバルキジョ:Barquillo(筒型の焼き菓子)売り一家が売り込みの声を張り上げています。彼ら一家はこの商売を2世紀も続けているのです。 (「esMADRID.com – ラストロ(蚤の市)」より)]
カメラ位置はカスコロ広場で、カメラ東方向に兵士エロイ・ゴンサロの像があります。