マーカーは国立考古学博物館です。
[Google アートプロジェクト] – 「国立考古学博物館」
国立考古学博物館
[マドリードで最もエレガントなサラマンカ地区にあり、ブエン・レティーロ公園にも近い国立考古学博物館は、スペインの国家歴史資産の重要な宝物を所蔵しています。国立考古学博物館を訪れればわずか3時間足らずで先史時代から20世紀までの間に、このイベリア半島に住んだ民族の最も代表的な習慣について知ることができます。 国立考古学博物館は1867年にイサベル2世_(スペイン女王)の勅令によって設立されました。最初の本部は、エンバハドーレス通りにあった「女王のカジノ」と呼ばれていたフェルナンド7世_(スペイン王)の妻、マリア・イサベル・デ・ブラガンサに属する古い小宮殿に置かれていました。1895年に博物館の所蔵物は現在の図書館博物館宮殿に移されました。新古典主義建築のこの建物は、フランシスコ・ハリニョ・デ・アラルコンの設計です。博物館はセラーノ通りに面したレコレトス宮殿、図書館博物館宮殿とも呼ばれるこの建物の三つの階を占めています。他のヨーロッパ諸国の例に習って、国立考古学博物館は、考古学的、民俗学的出土品や装飾品、古銭など、スペインの歴代の王室の収集品で、王立図書館や王立自然史研究室その他の機関に所蔵されていた品を保存、分類陳列する必要性から設立されたものです。博物館の収蔵品は、買い付けや寄付、またスペイン各地で行われた発掘作業などにより増加していきました。20世紀に収蔵品が増加した一番の理由はスペイン各地で進められた発掘作業です。国立考古学博物館見学は、イベリア半島に初めて人が住み着いた時代から19世紀までの歴史を知るには絶好の場を提供します。 (「esMADRID.com – 国立考古学博物館」より)]
[イサベル2世により創設された当館は国立図書館と背中合わせに位置しています。
当時様々な機関に散在していた考古学や民族誌学そして装飾・貨幣芸術の遺品を展示するために19世紀後半に誕生しました。常設展示は先史時代から19世紀に至るまで、スペインを歴史的に隈なく巡ることができます。あらゆるタイプの優れたコレクションを蔵し、エジプトの石棺とミイラ、古代ローマ時代の装飾芸術、アラブ考古学、ムデハル様式の椅子や陶磁器のコレクションなどがそのいくつかの例です。芸術、歴史、考古学、博物館学の分野の専門書を蔵する図書館もあります。とりわけ賞賛される至宝は『エルチェの貴婦人』と呼ばれるイベリア芸術の胸像です。 (「Madridの国立考古学博物館: スペインの美術館 |日本向けSpai」より)]
カメラ西方向が国立考古学博物館です。
国立考古学博物館内のカメラです。
「エルチェの貴婦人」