マーカーはヘルシンキ市庁舎です。
ヘルシンキ市庁舎
[ヘルシンキ市庁舎は、1818年に建築された。建物としては最初ホテル・セウラフオネとして建てられ、ホテルが1913年にヘルシンキ中央駅前に移転、1930年代から市庁舎として使用されている。 (「2008年9月 – Kおばちゃんのつぶやき」より)
ヘルシンキ市庁舎にはトーベ・ヤンソン作のフレスコ画がある。
ムーミントロールは最初から今のような姿をしていたのではありません。歳月を重ねながら変化していきます。ムーミントロールのデビューは、1934年。20歳のときにトーベ・ヤンソンは『黒いムーミントロール』という水彩画を描いています。そこにはシルエットながら大きな鼻と耳をもった、明らかにムーミントロールとわかる生き物が描かれています。しかし今のようなかわいらしいムーミンではなく、むしろ赤い目をした恐ろしい妖怪のような姿です。その後、トーベはスウェーデンの雑誌『ガルム』で風刺画を描くようになり、イラストの中にムーミントロールらしい生き物が描かれています。 しかし1943年4月のイラストでは、その名前は「スノーク」となっています。大きな鼻と体型は明らかにムーミントロール族そのものですが、耳としっぽはありませんでした。その後ムーミンは『ガルム』でしばしば登場し、同じ1943年の12月にはついに耳としっぽが生えています。また1947年に描かれたヘルシンキ市庁舎の壁画にも、ムーミントロールの姿が描かれています。しかし現在のようなムーミンの姿になるにはもうしばらくの時間がかかります。 (「ムーミン公式サイト」より)]
「Helsinki City Hall – Google Map 画像リンク」
カメラ北方向がヘルシンキ市庁舎です。