マーカーはマーケット広場です。
マーケット広場
[元老院広場の南、港を見渡す石畳の広場にオレンジ色テントの露店が連なる、ヘルシンキのシンボルの一つ(ただし冬季はほとんど店が出ない)。ベリーや青果を売る店もあるが、多くは観光客向け。いつもたくさんのカモメが、食いこぼしを狙って飛びまわる。 (「ヘルシンキ – Wikitravel」より)]
[マーケット広場にたどり着き、目の前に広がる風景を目にしたら誰もがきっと「おお!これぞ北欧の夏」と感嘆すると思う。青空のもとに並ぶマーケット、その向こうに広がる海、港に停泊する巨大な客船の姿。まさに、絵葉書そのままの出来過ぎた風景が、たっぷりと展開しているのだった。
感動に浸るのはこれくらいにして、マーケットをじっくり観察してみましょう。ヘルシンキ市民にとって現実的にこのマーケットがどういう役割を果たしているのか知るすべもないけれど、この土曜の朝に見た限りでは『生活者向け4割、観光客向け6割』という印象。ただ、これは後日談になってしまうのだけど、この後湖水地方へ向かい、ヘルシンキに戻った最終日にマーケットを再訪してみたら、その変わりように驚いてしまった。出店内容もグっと観光客目当てのいわゆる“お土産品”的なものを扱う店がほとんど。全体の3分の1程度に思えた屋台風のカフェやテイクアウェイの店が、マーケットの半分を占めている。そして、連なる店の間を押しあいへし合いしながら歩き回る観光客の数は、何倍にも膨れ上がっていた。 (「ヘルシンキ、マーケット広場にて : Nap and Walking」より)]
「Market Square – Google Map 画像リンク」「Tsarina’s Stone – Google Map 画像リンク」
マーケット広場市場開催中のストリートビューです。