マーカーはエラスムスの家です。
エラスムスの家
[ロッテルダム出身のユマニスト、デジデリウス・エラスムス(1469-1536)がルーヴァン・カトリック大学から1521年に移り住んだのがここ。5ヶ月間の滞在だったが、『僻邑アンデルレヒトより』と題する数々の手紙にはこの家での生活がくつろぎと歓びに満ちていたことが細かに記されている。建物は15、16世紀の煉瓦造りのゴシック建築・ルネサンス建築。エラスムスの手紙や手稿の他、クエンティン・マセイス『エラスムスの肖像画』(十六世紀)、ヒエロニムス・ボス『主の公現(マギの礼拝図)』(16世紀)、『痴愚神礼讃』初版本(ストラスブール1511年)などの貴重な展示品が、ルネサンス、ユマニスム、新教と旧教との対立といった西欧史のハイライトを如実に物語る。エラスムスの家でもうひとつ面白いのは「薬草園」と「哲学の庭」。薬草園には、この哲学者が持病の治療のために薬草を用いていたことにちなんで薬草が分類されている。哲学の庭は最近できたばかりの新しい庭で、エラスムスの哲学をテーマにした現代彫刻が配されている。入場料1.25ユーロは隣接のベギン会院見学を含む。
開館時間 火~日10:00-18:00
閉館日:月曜、1/1、12/25
ガイドツアー(エラスムスの家、庭園、ベギン会院)は要予約 火曜~金曜 (10-12h & 14-16h). (「ブリュッセル,観光スポット,おすすめ!|ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル」より)]
「Erasmus House – Google Map 画像リンク」
カメラ東北東方向がエラスムスの家入口門です。
エラスムスの家入口門内のカメラです。
エラスムスの家展示ルームのカメラです。