マーカーは最高裁判所です。
最高裁判所(英語:Law Courts of Brussels、フランス語:Palais de justice de Bruxelles、オランダ語:Justitiepaleis van Brussel)
[J. ポラールの設計による、高さ100メートル以上、2万6千平米の面積をもつ巨大建造物。中世の絞首刑場跡に造られ、1883年に完成しました。 裁判所前の広場はブリュッセルの街を一望できるビューポイント。 (「ブリュッセル,観光スポット,おすすめ!|ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル」より)]
[ベルギーの首都ブリュッセルにある同国の最高裁判所の建物。同市街の中心部、高級ショッピング街で知られるルイーズ通りとトワゾンドール通りに面したルイーズ広場(Place Louise)近くの、市街を見渡せる高台にある。最高裁判所の建物は、中世の絞首刑場跡に、ベルギーの有名な建築家ポエラール(J. Poelaert)の設計により建設が行われ、1883年に完成した。横幅150mで、高さ120mのドームを持つ総面積2万6000m2の巨大な建物で、欧州各国の裁判所の建物としては最大級である。裁判所の前の広場は、設計者ポエラールにちなんで、ポエラール広場(Place Poelaert)と名づけられている。近くに、ブリュッセルの旧城壁のアル門がある。 (「kotobank > ブリュッセルの最高裁判所とは」より)]
[幸運なことに、ブリュッセルについた2002年4月27日(土)は、年に1回の最高裁判所の一般公開日、それとは知らず立ち寄ってみたら裁判所に家族ずれが次々はいっていくのでつられて中に入ってみると、中は大賑わい。黒い法衣を着た弁護士たちが、訪問者を小グループに分けて裁判所の中を案内している。聞いてみると、年に1回の公開日で、ベルギーの司法制度や裁判所の建物などを細かく説明し案内してくれる特別の日だとのことだった。重厚かつ荘厳な趣のある建物を入ると吹き抜けの広広したホールがあり、両脇には二人がけのテーブルがいくつも並び、弁護士が二人一組で問題領域ごとに市民からの法律相談を受け付けている。これは、この日だけのイベントかと思ったら、なんと、毎朝同じように、貧しい市民を対象に相談を受け付けているという。それを聞いてまたびっくり。ベルギー全体の人口は約1,100万人、首都ブリュッセルの人口はおよそ100万人と日本の政令指定都市なみの規模である。そこにある裁判所はひとつだけ、最高裁判所というが、日本で言う地裁・高裁も同じビル内にいっしょになっている。家庭裁判所も同じ建物内にあるという。 (「ブリュッセルの最高裁判所訪問記(池田こみち)」より)]
最高裁判所メインファサードは改装中(2005年画像)・wikipedia-photo
エントランス・wikipedia-photo
エントランスホール・wikipedia-photo
法廷・wikipedia-photo
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カメラ南西方向が最高裁判所です。