マーカーはリアルト橋です。
リアルト橋
[リアルト橋(Ponte di Rialto)は、ヴェネツィアのカナル・グランデに架かる4つの橋の一つ。「白い巨象」とも呼ばれる。
この橋の周辺は海抜が比較的高く洪水の被害も少ないため、ヴェネツィアでは最も早くこの周りに集落ができ商業の中心地となった。 最初は木製の跳ね橋で、銀行や商品取引所で賑わっていたため「富の橋」と呼ばれた。しかし、パレードの見物人の重みで崩壊したり、火災に遭ったりしたため、石造りの橋に変えようと提言され、1557年、ヴェネツィア共和国は橋の設計案を一般から募集した。一般公募にはミケランジェロも参加したが、結局、採用されたのはアントニオ・ダ・ポンテの案だった。
ポンテの案は、橋の下を多くの船が通ることを考えた単一アーチで、そりの大きい太鼓橋だった。工事は軟弱な地盤や技術上の問題から困難とされたが、4年後には長さ48m、幅22m、水面からの高さ7.5mのそりの大きい太鼓橋が完成した。
橋の上にはアーケードが作られ、商店が並んでいる。ヨーロッパの橋としては珍しく、カナル・グランデを見晴らす欄干と花瓶型の手摺がついている。
リアルト橋・wikipedia-photo、「橋上からの臨むカナル・グランデ」・wikipedia-photo、「橋上からの臨む夜のカナル・グランデ」・wikipedia-photo、橋上の階段・wikipedia-photo、橋上の階段・wikipedia-photo、リアルト橋・wikipedia-photo (wikipedia・リアルト橋より)]
[ヴェネツィア本島をふたつに分ける大運河には3本の橋が架けられている。そのひとつ,リアルト橋はヴェネツィアを象徴する構造物である。この場所に初めて橋が架けられたのは12世紀後半のことだが,現在の橋は幾人もの建築家の提案の中からアントニオ・ダ・ポンテの案が採用され,1592年に完成した。橋の上には中央の通路を挟んで多くの店が並び,両岸の町並と一体化している。 (「May 2012:世界の橋なみ | KAJIMAダイジェスト | 鹿島建設株式会社」より)]
カメラ南南西方向がリアルト橋です。
カメラ北東方向がリアルト橋です。
リアルト橋中央の360citiesです。
リアルト橋中央の360citiesです。