マーカーはアレクサンドル・ネフスキー大聖堂です。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(英語:Alexander Nevsky Cathedral, Tallinn、エストニア語:Aleksander Nevski katedraal)
[建設が始まったのは19世紀末です。時のツァーリ、アレクサンドル3世がエストニア人の民族運動を抑えるために建造を命じました。祀られているのは、13世紀のノヴゴロド大公、聖アレクサンドル・ネフスキーです。ネヴスキー大公は1242年、エストニアとロシアの国境にあるペイプシ湖で、ノヴゴロド征服を狙うドイツ騎士団を「氷上の戦い」として知られる決戦で破り、北方十字軍の東進を食い止めたことで知られています。ここはかつてマルティン・ルターの像があった場所でもあり、ロシア帝国のドイツに対する対抗意識が伺えます。完成は1901年のこと。ロシア帝国が消滅するわずか16年前でした。ロシア革命後、独立を果たしたエストニア人たちは「国の象徴であるトームペアにロシアの聖堂は不釣り合いだ」として聖堂を取り壊そうとしますが、ロシア系住民の反発で実現しませんでした。この話はソ連からの独立後もくすぶりましたが、現在では建築としての価値を評価する声の方が強くなっています。設計したのはサンクトペテルブルクの代表的な建築家、ミハイル・プレオブラゼンスキー。内部は黄金に輝くイコノスタスやイコン、モザイク壁画で装飾されています。タマネギ型のドームには11の鐘があり、そのひとつは重さは15トンもあり、北欧最大級です。 (「エストニア名所図会 – タリン – 旧市街 – 山の手南西部 」より)]
[議会議事堂の真正面にある、1900年に建造されたタマネギ型のドームを持つロシア正教の教会です。ロシアのツァーリの権力を示すために建てられたと言われています。独立を長く切望していたエストニア国民にとっては、決して喜ばしい建物ではありませんでしたが、現在はエストニアに住むロシア正教の信者にとって重要な教会となっています。 (「タリン | DTACエストニア観光情報局」より)]
「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂 – Google Map 画像リンク」
カメラ北東方向がアレクサンドル・ネフスキー大聖堂正面です
カメラ東北東方向がアレクサンドル・ネフスキー大聖堂正面です。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂内のカメラです。