マーカーはデンマーク王の庭園です。
デンマーク王の庭園
[「短い足」を登って行くと、城壁のある公園が現れます。右手の城壁には四角いゲートがあり、ここをくぐって更に登ると山の手に行けますが、まっすぐ進んで「デンマーク王の庭園」で一休みしましょう。「デンマーク王の庭園」には、次のような話が伝わっています。1219年、ローマ教皇とリヴォニア司教が呼びかけた北方十字軍に参加したデンマーク王・ヴァルデマー2世は、当時「エストラント」と呼ばれていたエストニアに上陸。土着の首長たちとの戦いを開始します。 (「エストニアの歴史」を参照)
トームペアには当時からエストニア人首長の砦がありましたが、ヴァルデマー2世はこれをなかなか落とせず、敗色が濃厚になっていました。6月15日、国王は最後は神頼みしかないと、神に祈りを捧げます。すると「赤地に白十字の旗を掲げよ」とのお告げがあり、その通りにして突撃すると奇跡的に勝利をおさめ、戦いの流れが変わりました。その時デンマーク軍の前線基地があり、ヴァルデマー2世が祈りを捧げたというのが、この「デンマーク王の庭園」。伝説の真偽はともかく、デンマークの国旗発祥の地とされています。下町の美しい屋根を望みながら、涼しい木陰で一休みするには最高の場所です。 (「エストニア名所図会 – タリン – 旧市街 – 山の手南東部」より)]
[1219年にデンマーク軍がトーンペアを征服する際に基地として利用し、はじめて国旗を手に入れたと伝わる場所です。その結果、デンマークがタリンと北エストニアを100年に渡って支配することになったと言われています。 (「タリン | DTACエストニア観光情報局」より)]
「Danish King’s Garden – Google Map 画像リンク」「Skulptuur “Tuli lipp” – Google Map 画像リンク」「Stable Tower and Town Wall Walkway – Google Map 画像リンク」
カメラ南西方向がデンマーク王の庭園です。
処女の塔(ネイツィトルン・Neitsitorn)前のカメラで、カメラ北方向がデンマーク王の庭園です。冬景色のストリートビューに接続されています。
カメラ北北西方向が彫刻「火の旗」(Skulptuur “Tuli lipp”)です。
彫刻「火の旗」(Skulptuur “Tuli lipp”)
デンマーク王の庭園冬のストリートビューです。