マーカーは聖ニコライ聖堂です。
聖ニコライ聖堂(エストニア語:Tallinna Nikolai kirik)
[ロシア帝国の宮廷建築家、ルイージ・ルスカの設計で1827年に建設されたネオクラシック様式の聖堂です。実はこの辺りでは、デンマークや北方十字軍がやってくる以前からルーシ(ロシア)の商人が商売をしていて、12世紀には正教の教会もできていました。現在聖ニコライ聖堂がある場所に移ったのは1442年のことです。聖堂は現在もモスクワ総主教庁の管轄下にあり、ソ連崩壊で立場が弱くなったロシア人(今もタリン住民の3割を占めます)の心の拠り所となっています。中に入ると、イコンで覆われた壁、「聖障(せいしょう、イコノスタス)」が圧巻です。 (「 エストニア名所図会 – タリン – 旧市街 – 下町・北東部」より)]
[ネオクラシック様式の豪華なこの教会はヴェネ通りの北端にあります。対になっている塔と銅製のドームはサンクトペテルブルグ宮廷建築家ルイージ・ルスカによってデザインされたもので、1820~1827年の間に建設されました。しかし教会の歴史自体はさらに古く、12世紀までさかのぼることができます。ロシア商人たちはかつてこの辺りスレヴマエ通りやヴェネ通り周辺で商いを営んでいました。1442年、城壁を再建設するにいたって、もともと市場の中心にあった教会は、現在ニコライ聖堂のあるヴェネ通り24番地に移されました。教会内では見どころは何と言ってもイコノスタシスでしょう。また、教会についてのパンフレットや、ポストカード、お土産、宗教書なども販売されています。ニコライ聖堂とその信徒団はモスクワ総主教庁の管轄下にあります。 (「聖ニコライ聖堂 – Tallinn Tourism」より)]
「Saint Nicholas’ Orthodox Church – Google Map 画像リンク」
カメラ南南東方向が聖ニコライ聖堂です。