マルタ騎士団教会

マーカーはマルタ騎士団教会です。

マルタ騎士団教会
[この教会はマルタ騎士団の守護聖人洗礼者ヨハネに奉献された。そのためこの教会の北側を走り、ケルントナー通りと直角に交わる通りも洗礼者ヨハネの名に因んでヨハンネス小路 (Johannesgasse) という名前がついている。
ウィーンとマルタ騎士団の関係は古く、13世紀の初頭にバーベンベルク家レオポルド六世(在位:1198年 – 1230年)がこの騎士団をウィーンに呼び寄せたのが始まりだと言われている。その後13世紀半ば、現在の場所に最初の騎士団教会が建てられた。今日立っている教会は14世紀に建設されたものである。19世紀初頭にこの教会はルイ・モントイヤーによって改装され、この時教会正面壁部分等がコリント風の付柱などで装飾された。だが教会内部はゴシック様式を保ち、特に14世紀当時そのままの丸天井やパイプオルガンのある飾り格子で装飾された二階席などはゴシックの傑作とも言われている。
大祭壇画は上述した騎士団守護聖人のヨハネをキリストが洗礼している場面を描いたものである。その左にある大理石の記念碑は16世紀半ばにマルタ島トルコ軍から守りきった騎士団長ジャン・ドゥ・ラ・ヴァレットを偲んで制作された。この記念碑には墓碑として彼の肖像や艦隊が彫られ、さらにその両側には一風変わったトルコ捕虜の像が立っている。
この騎士団の十字架もよく見ると実は変わった形をしている。というのも、この十字架は八つの尖角を持つ変形十字の形をしているのだ。この変形十字を形作っている四本の線はカトリックの基本道徳とされている四つの枢要徳(賢明、正義、思慮、勇気)を、八つの尖角はキリスト教信者の八つの幸福を表わしていると解釈されている。  (「ウィーンの名所・マルタ騎士団教会」より)]

カメラ北西方向がマルタ騎士団教会です。

マルタ騎士団教会祭壇前のカメラです。