マーカーはルぺルト教会です。
ルぺルト教会(英語:St. Rupert’s Church, Vienna、ドイツ語:Ruprechtskirche (Wien))
[ウィーンで一番古い教会はルペルト(ルプレヒト)教会です・・・とたいていのガイドブックでは紹介されています。しかし厳密には”現存している”という意味で一番古い教会であって、歴史的にウィーンで一番古い教会はペータース教会です。
ルぺルト教会はドナウ運河沿いにあるSchwedenplatzから歩いてすぐのちょっとした小高い所にあり、しかもこの地域はローマ時代ヴィンドボナの一角に位置していて、歴史的に古い場所です。このルペルト教会は伝説によれば8世紀の740年頃、記録で確認できるのはバーベンベルクHeinrich2世がショッテン修道会を提供する時の古文書に1200年と記されています。
ロマネスク様式の塔が印象的で、教会の壁などもいかにも古そうです。この教会は現在の姿になるまでに何回も変えられたり、改築されたりしていますが、現在見られる一番古い部分は塔の部分と内部空間の一角で12世紀の初頭です。
教会中部は、細長い教会を2つ隣同士にしたような構造で、中央祭壇がある空間は、右側に隣接している空間よりも幅が広くなっています。
1276年には大きな火災があり、その後の再建でゴシック様式になりました。
14世紀にこの教会の南側の壁が壊されて拡張されました。
中世から19世紀半ばまでは教会の塔の横に”Praghaus”という建物が隣接していました。その建物は1500年~1824年までは塩の役所として機能していました。ザルツカンマーグートから船で運ばれてきた塩はここに貯蔵されて売られました。そこでここには塩の守護聖人のルペルトが立っているわけです。
20世紀の終わりに大きく修復され、同時に補強もされました。 (「ウィーンのルぺルト教会 – ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんか」より)]
ルぺルト教会・wikipedia-photo
ルぺルト教会内部・wikipedia-photo
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ルぺルト教会前のカメラです。
ルぺルト教会北東サイドの360citiesです。
ルぺルト教会身廊のカメラです。
ルぺルト教会右側廊祭壇前のカメラです。